ふじた学のメールマガジン 第55号 2025年10月26日 ////////////////////////
■地域で安心を!市民の命と財産を守る新しい取り組み
町田市では、最近リフォームや遺品整理などを装った悪質な事業者による詐欺や強盗が増えているとの報告を受け、対策を強化しています。市民を守るためには、まず不審者に対する警戒が必要だと市の関係者はコメント。訪問者が不審な場合は、すぐに110番することが重要です。また、個人情報を教えないことも大切です。市では、安心して暮らせる地域社会を作るため、町内会や地元企業と連携し、地域の防犯活動にも力を入れています。生活安全条例に基づき、市民の安全意識を高め、自主的な防犯活動の支援を行うことで、より良い地域作りを目指しています。
市の防災安全部長は、「防犯は行政だけでなく、市民や地元業者との協力が不可欠です。多くの声に耳を傾けながら、より効果的な対策を進めていきます」と語りました。町田市は今後も地域の声を大切にし、安心で安全な街づくりを進めていく方針です。市民の皆さんも、地域の防犯に参加し、みんなで安全な町を作っていきましょう!
■町田市民病院の地域周産期母子医療センター
町田市民病院には「地域周産期母子医療センター」があり、地域の妊婦さんや新生児をサポートしています。このセンターは、南多摩地域で唯一のもので、産婦人科や小児科の専門医が連携し、妊娠から出産、新生児期までの医療を提供しています。現在、町田市民病院では、ハイリスクの妊婦さんや新生児に対して、高度な医療を行っています。例えば、2023年度には73人のハイリスク妊婦さんと146人の新生児が入院しました。医師や助産師は、地域の医療機関と協力し、母子の健康を守るために取り組んでいます。
今後は、退院後も家族が安心して生活できるよう、在宅療養の支援を強化します。在宅移行に向けた準備や、必要な医療ケアを提供する体制を整えることで、子どもたちが安全に療養できる環境を作ります。また、スタッフのスキル向上にも力を入れ、最新の医療技術を学ぶ機会を増やしていきます。また、地域の医療機関と連携を深めることで、町田市民病院はより多くの妊婦さんや新生児を支える体制を整えていきます。市民病院と一緒に、未来の子どもたちの健康を守るため、引き続き努力していきます。
■町田市、新バスセンター整備へ市民の声を反映 ②
町田市では、現在のバスセンターに関する市民からの声を受け、新しいバスセンターの整備に向けた取り組みを進めています。「乗り場が分かりにくい」、「朝のラッシュ時の混雑がひどい」といった不満が多く寄せられており、市はこれらの課題に対して具体的な解決策を打ち出す方針です。
例えば、雨の日にはバスが100メートルも離れた場所で降ろされ、その後傘をさして駅まで歩かねばならない状況が多くの市民にとって不便となっています。こうした現状の改善についても、市は早急に取り組む必要があります。「バスを降りる場所をできるだけ駅に近づける」ことや、降車場の見直しを含めて、利用者の負担を軽減する対策が求められています。
現在のバスセンターは1981年に整備されて以来、周辺の住宅開発によって利用者が増加しました。しかし、限られたスペースの中で乗降場の拡張が進められた結果、利用者にとって不便を感じる場面が多くなっています。市は、これらの課題を認識し、新しいバスセンターの整備を計画しています。
具体的には、A、B、C地区の再開発事業と連携し、集約された乗降場を設けることで、利便性を向上させる考えです。この新しいバスセンターは2040年の完成を目指しており、利用者が安心して快適に過ごせる空間作りに取り組みます。
さらに、市はバスの運行情報を容易に把握できるように、案内表示機の設置を行い、ペデストリアンデッキの修繕も進めています。市民の意見を大切にし、駅前環境の改善に取り組むことで、町田市はより使いやすい交通環境の実現を目指しています。現状の不便を速やかに改善することが求められている中、市民からのさらなる意見や要望も受け付け、町田市の未来を共に築いていく思いです。
メールマガジンの配信をご希望の際は、下記URLからお手続きください。
https://gaku24h.org/pc/melmaga/gaku24h/