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ふじた学のメールマガジン 第37号    2024年3月18日  ////////////////////////
◯ 議会後期は、災害対策委員長。委員会は健康福祉常任委員
 3月11日、災害対策委員長を拝命しました。20年ぶりの2回目の役職です。  被災地に心寄せながら、委員の皆さまと一緒に災害対策に一層取り組んでまいります。後期は、防災会議委員、南多摩斎場組合議会議員、健康福祉常任委員となりました。市議会議員の仕事はオールランドですが、後期は、特に、災害対策、医療、介護、障がい福祉に傾注していきます。
◯共生社会の実現に向けて(仮称)町田木曽山崎パラアリーナを整備へ
 まさにパラレガシーです。町田市は、パラスポーツの中心的な施設として、また、地域の健康づくりの拠点として、「健康増進関連拠点」として位置づけている旧忠生第六小学校跡地に「(仮称)町田木曽山崎パラアリーナ」を整備します。スポーツを通した共生社会の実現に向けて、「地域の健康づくりの拠点となる施設」、「パラスポーツの普及啓発の拠点となる施設」、「地域の多世代交流の核となる施設」の3つの役割を担う、ユニバーサルデザインを取り入れた、障がいの有無やその種別にかかわらず、誰もが利用しやすいインクルーシブな施設となる計画です。
◯「町田市障がい者差別をなくし誰もがともに生きる社会づくり条例」
 障がいを理由とする差別の解消に関し、基本理念を定め、町田市、事業者、市民等全ての人が、障がい有無に関わらず、互いに人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に寄与することを目的として、「町田市障がい者差別をなくし誰もがともに生きる社会づくり条例」(案)が上程され、健康福祉常任委員会で審議、全会一致で可決されました。私は審議の中で特に、「合理的な配慮について、市及び事業者には義務として、市民等には努力義務として定めている」条項について、「事業者の義務」の明確化と、事業者への支援を求めました。
※「合理的配慮の提供」とは?(政府広報より)
社会生活において提供されている設備やサービスなどは障害のない人には簡単に利用できる一方で、障害のある人にとっては利用が難しく、結果として障害のある人の活動を制限してしまっている場合があります。このような、障害のある人にとっての社会的なバリアについて、個々の場面で障害のある人から「社会的なバリアを取り除いてほしい」という意思が示された場合には、その実施に伴う負担が過重でない範囲で、バリアを取り除くために必要かつ合理的な対応をすることとされています。これを「合理的配慮の提供」といいます。         
令和3年(2021年)に障害者差別解消法が改正され、事業者による障害のある人への「合理的配慮の提供」が義務化されました。改正法は令和6年(2024年)4月1日に施行されます。事業者が法に反する行為を繰り返し、自主的な改善を期待することが困難な場合などには、国の行政機関から報告を求められたり、助言や指導、さらには勧告を受けたりする場合があります。
▷学ちゃんの独り言^^;                                                                    久々に戻った健康福祉常任委員会。障がい者福祉、国民健康保険、介護保険、特定健診、介護、孤独死対策、戦没者遺族会、成年後見制度、フレイル対策、子育てD X(健診、予防接種情報など)、在宅医療、がん予防、患者や家族への支援、自殺予防、災害時の医療対策、動物保護対策、市民病院、周産期地域医療センターなど、質疑したいこと盛りだくさんでした。2日間の審査。これからの2年間につないでいきます。
ふじた学のメールマガジン 第36号    2024年3月4日  ////////////////////////
能登半島地震の被災地への支援
 1月1日に発災した能登半島地震では、家屋等の倒壊、火災、津波、土砂崩れなどによって、甚大な被害となりました。亡くなられた方々に心からの哀悼の意を申しあげますと共に、今なお避難生活を送られている多くの方々もいらっしゃいます被災されたすべての方々にお見舞いを申し上げます。先週は、自民党町田総支部で、能登半島地震被災者支援募金活動を行いました。おかげさまで、多くの方々にご協力をいただきました。感謝です。いただきましたたくさんのお気持ちを被災地に送り届けさせていただきます。 発災から2ヶ月が経った今でも、医療機関も被災するなど、医師や看護師などのエッセンシャルワーカー、医薬品なども不足している状況です。また、長期間にわたる避難生活などで、心も疲弊し、メンタルヘルス支援も大変に求められています。 町田市でも現在、被災地へ災害派遣医療チーム(D M A T)を町田市民病院の医師を中心に派遣し、さらに、避難所での被災者の心身の健康維持の支援に保健所からも保健師のチームを派遣しています。また、罹災証明書を発行するための住宅被害調査班など、東京都と連携し、現地から要請に応じて様々な分野での派遣を継続して行っています被災者へ市営住宅2戸を提供しています。 被災された皆様が1日でも早く、日常の生活が取り戻せますように、国、都、市が連携して、できる限りの支援を継続してまいります。            
 
✔️町田市ソフトボール連盟ホームページの”会長あいさつ”を更新しました。まちだソフトボールファミリー!宜しくお願いします。
2028年ロサンゼルスオリンピックでソフトボールが帰ってきます。 ソフトボールが再び盛りあがってきました。 第13回世界女子ソフトボール選手権大会において、女子日本代表チームが42年ぶりの優勝を飾り、「世界一」となりました。 第9回アジア男子ソフトボール選手権大会(岡山県新見市で開催)においても、男子日本代表チームが大会5連覇を飾り、2024年3月、ニュージーランド・オークランドで開催されます第13回世界男子ソフトボール選手権大会への出場権を獲得しました。 日本ソフトボール協会では、中学校1・2年生で必修となったベースボール型(ソフトボール)の更なる普及・推進に取り組んでいますが、町田市ソフトボール連盟といたしましても、小中学校ソフトボール教室の開催など、普及に努めています。 また、2023年秋季市民大会より、「100歳までソフトボールを楽しもう」を合言葉に、親善として、68歳以上のハイシニアリーグを立ち上げ、6チーム、約100名の登録で、盛り上がりました。 そして、競技スポーツとして、「町田から全国へ!」と上部大会においても、男女チームの多くが活躍しています。これからも、町田市ソフトボール連盟は、みんながファミリー、楽しくソフトボール競技のさらなる普及・発展に力を尽くしまいります。
2024年2月 町田市ソフトボール連盟 会長   藤田学
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ふじた学のメールマガジン 第35号    2023年12月5日  ////////////////////////////////
町田・安心して暮らせるまちづくりプロジェクト(通称:町プロ)
コロナ禍には、在宅医療・介護の充実を痛感しました。町田市の在宅医療の需要は今後増加することが見込まれています。「令和3年度町田市死亡小票分析報告書」によると、在宅療養の患者数は、2020 年度の2,476人から2025年度には 3,089人、2035年度には 3,999 人に増えると推計されています。今後、町田市においても高齢化の進展に伴い、在宅医療に対するニーズは高まっています。これらのニーズに対応できるよう、地域の医療・介護関係者の協力のもと、在宅療養の充実に向けた体制づくりが求められています。しかし、6割程度の人が、在宅医療を希望していますが、そのうち4割程度が、実現が難しいと考えているのが現実です。
「町田・安心して暮らせるまちづくりプロジェクト(通称:町プロ)」をご存じですか。「まちプロ」は、町田市の高齢者がいつまでも住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるように、市内の高齢者の在宅療養を支えるため、医療と介護をはじめとした多職種の連携の促進等を目的とした取り組みです。
町田市では、2013年10月に、この取組を協議するための体制として、町田市医師会が中心となり、市と連携して運営しようと発足し、以来、定期的に研修会や協議会を開催しています。この協議会には、医師会と市のほか、町田市歯科医師会、町田薬剤師会、町田市訪問看護ステーション連絡会、町田市高齢者支援センターなど、16団体が加入しています。そして、地域の医療・介護サービス資源情報の共有化 市内の医療・介護資源をリスト・マップ化した「医療と介護の資源マップ」の活用を促進、 医療・介護連携のための仕組みをつくり、 高齢者の在宅療養を支援するにあたり、医療と介護の関係者か効率的・効果的に連携するための取り組みなどを進めています。 
さらに、医療と介護の連携支援センターを設立し、医療職や介護職に向けて当該センターの周知を図り、各専門職からの相談にも対応しています。また地域ケア会議を通じて、地域ごとの医療と介護の連携に関する課題を把握し、 解決を目指すとともに、効果的な取組について他の地域への展開も行っています。 入退院支援における医療・介護連携の仕組みの構築 高齢者が病院に入院してから、退院し在宅生活に戻るまでの間、病院と在宅の支援者が円滑に情報共有を行うため、ケアマネサマリー及び退院調整シートの更なる活用を行い、ケアマネサマリーについては、入院時だけでなく、外来受診時における活用も促進しています。
 また、お薬手帳を活用した連携の仕組の構築 、在宅高齢者の重複服薬の防止、自身での健康状態の把握といった目的に加え、在宅高齢者に関わる専門職が日常の気づきをお薬手帳へ書き込むことで、多職種間の情報共有も促進しています。などなど、医療と介護の両方が必要となっても、住み慣れた自宅で自分らしい暮らしを続けられるよう医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制(地域包括ケアシステム)の構築をめざしながら、医療・介護の専門職は、それぞれのサービスの提供だけでなく、関係機関が図りながら、チームで皆さんの在宅療養を支援しています。
市民向け啓発講座等の実施 在宅療養に係る知識や、町田市の取り組みの理解を深めてもらうため、市民向け講座も積極的に実施し、 市民向けガイドブック等、プロジェクトの成果物を活用し、市民に対しプロジェクトの広報活動を促進しています。市民の皆さんに「まちプロ」をもっともっと知っていただきたいです。そして、活用していだだきたく思います。
町田市議会第4回定例会が開催されています。
11月29日より町田市議会第4回定例会が開会、12月22日までの会期です。学の本会議(一般質問)の登壇は、12月7日(木)トップバッター10時となりました。 ①ごみ減量と資源化等の取組について ②在宅医療・介護の充実を求めて ③障がい者への就労支援と修学支援を求めて、の3項目を質問予定です。
※町田市議会ホームページより、インターネットライブ中継(録画もあり)もされます。
 今年最後の定例会、最後までしっかりと頑張ります
ふじた学のメールマガジン 第34号    2023年11月8日  ////////////////////////////////

FC町田ゼルビア、J1へ! J2優勝! 臨時議会が10日に招集!
 JリーグF C町田ゼルビアがJ1昇格です。東京都リーグから立ち上がって、ずっと夢を信じてきましたが、まだ夢のようです。感無量です。感謝です。こどもたちの未来に、夢は実現する希望を与えてくれたことは、どんなことよりも喜びです。こどもたちの夢、F C町田ゼルビア、心からありがとうございます。
そして、臨時議会が、10日に開催されることになりました。
約6千万円の補正予算の主な内容は、FC町田ゼルビアのJ1昇格に伴い、ホーム野津田スタジアムに、一日最大15,000人規模のイベント開催が多く見込まれることから、渋滞の緩和、来場者の円滑な移動を図ることを目的に、野津田公園内にバスを乗り入れるための改修工事等や、大型バスによる輸送を行う等です。
 来年2月に新たなJ1ステージが開幕します。J1ホームタジアムとしての整備はもちろんですが、来場者へのおもてなしの環境整備は本当に大事です。急ピッチでの整備に、私もできる限りの後押しをしていきたいと思っています。とにかく、開幕が楽しみです。

F(フットサルリーグ)リーグ、A S Vペスカドーラ町田も首位キープ!
Fリーグでも、我らがペスカドーラ町田も首位を走っています。連休最後の5日は、町田サルビアロータリクラブとペスカドーラ町田のコラボで、児童養護施設のこどもたちと、ペスカドーラ町田のコーチ選手の皆さんとフットサルを楽しみ、一緒にランチ、そして、Fリーグホームゲーム観戦!2000人を超える観戦者!そして、勝って首位キープ!こどもたちのあこがれ、そして夢の実現!ずっとずっと応援しています。
#東京町田サルビアロータリークラブ  #ASVペスカドーラ町田
こどもにやさしいまちを具現化!
町田市では、1996年に、子ども自身の意見を基に「町田市子ども憲章」を制定し、これまでに、子どもセンターや子どもクラブ、冒険遊び場の整備などの「子どもの居場所の拡充」や、「若者が市長と語る会」、「町田創造プロジェクト(MSP)」などの「子どもの市政参画」を進めてきました。2018年からはユニセフの「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」に検証自治体として取り組み、2021年度には全国で5自治体である実践自治体として承認を受けました。
現在、「町田市子ども憲章」や「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」の理念を踏まえ、「子どもにやさしいまちの実現」を目的とする、「(仮称)町田市子どもにやさしいまち条例」の2023年度の制定に向けた検討が、パブリックコメントを終え、最終段階を迎えています。条例制定後の展開として、CFCIや条例の理念に基づいて作成した町田市版の「子どもにやさしいまちチェックリスト」を用いて町田市の施策の評価を行い、見直しをすることで「子どもにやさしいまち」の更なる推進を目指しています。具体的には、庁内に副市長をトップとした、検討組織を立ち上げ、市全体の施策について子どもの視点を取り入れた評価を行い、改善に取り組んでいきます。
さらに、制定後も引き続き「(仮称)子どもにやさしいまち条例」の理念を市内に広く浸透させるため、広報活動やイベント等を通じて周知を図るとともに、「まちだ若者大作戦」をはじめとした子どもや若者の参画に係る事業や「子どもの居場所の拡充」についても進めていきます。
こどもたちをど真ん中に、みなさんと一緒に、地域みんなで子育てを!こどもにやさしいまち!

町田市戦没者追悼式に参列いたしました。 
 戦没者並びに戦災殉難者の御霊に、衷心より哀悼の誠を捧げます。
 戦争の惨禍を繰り返さないという決意のもとに、平和への誓いをいたします。
 戦没者の御霊の安らかならんことを心からお祈り申し上げます。
町田市戦没者遺族会 町田市議会議員 藤田学

市民文化祭 書道展に今年も出品しました。
ラブレター 天国に召された人々に届けたい たくさんのアリガトウ 学自詠



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ふじた学のメールマガジン 第33号    2023年10月25日  ////////////////////////////////
誰一人取り残さない人に優しいデジタル社会の実現 ! 
「誰一人取り残さない人に優しいデジタル社会」を実現するには、利用者の視点から、デジタルサービスをだれでも利用できるようにするという視点が何より必要です。デジタル化の恩恵を受けられない方々が、いまだ多くいることにも配慮が必要です。町田市では、デジタルデバイド対策の一環として、スマートフォンやタブレット端末など、日常的に使用するデジタル機器の活用支援を目的とした取組を、世代など対象者を限定せず、さまざま行なっています。受講される方がスマートフォンやタブレット端末などをお持ちでない場合には、機器の貸し出しも行っています。 高齢者支援センターでも、より多くの方が介護予防活動に取り組めるよう、デジタル機器の活用支援と専門員による相談を行っています。 障がい者の方を対象としたデジタルデバイド対策についても、障がい者向けスマートフォン体験会など東京都と調整しています。
また、子育てをより楽しく、安心、便利なものにすることで、こどもまんなか社会を実現するためには、こどもや子育て家庭が必要な情報に素早く、簡単にアクセスでき、様々な行政手続きをストレスなく行うことができる環境を整備すること、また、保育園など、こども政策の現場の事務負担を軽減し、こどもや子育て家庭への支援にかける時間やエネルギーに振り向けていくことも重要です。 
町田市では、保育園や学童保育の手続など、新たに58手続を追加し、これまでに136の手続を公開いたしました。「児童手当」の認定請求手続き、「乳幼児医療費助成制度」、「義務教育就学児医療費助成制度」及び「高校生等医療費助成制度」の交付手続き等について、オンライン申請が可能、妊娠届と出生通知票についてもオンライン申請が可能です。加えて、妊婦を対象として実施している「しっかりサポート面接」は、オンラインでも面接が可能です。さらに、幼稚園・保育園等及び学童保育クラブの手続きについても、既にオンラインで申請が可能な22種類の手続きに加え、新たに、9種類の手続きをオンライン化したことにより、9月1日から全31種類の手続きをオンラインで申請ができるようになりました。幼稚園・保育園等及び学童保育クラブに係る市への手続き全31種類すべてに対してオンライン申請を導入した自治体は、都内では町田市が初めてとなります。
これからの、誰一人取り残すことなく、人に優しくデジタルを広げていきたいと思っています。
ふじた学のメールマガジン 第32号    2023年8月15日  ////////////////////////////////

終戦から78年となる8月15日の今日。恒久の平和を願い、先の大戦で尊い犠牲となられた先人の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げます

 各地域で盆踊り大会などのイベントが、4年ぶりに開催されています。子どもたちからお年寄りまで、多く人で賑わっています。あらためて、地域の底力に感動し、その大切さを感じています。一方で、コロナ禍で地域の課題を解決するツールも生まれました。町内会・自治会向けSNS「いちのいち」です。市からお送りする回覧を、お手元のスマートフォンやパソコンでいち早く閲覧できるようになるほか、町内会・自治会内の情報交換をオンラインで行えるようになります。デジタルを活用した迅速かつ直接的な情報伝達を実現し、地震や豪雨などの災害の際に最も重要な情報収集と伝達機能の強化を目指したものです。このコミュニケーション能力強化と防災対応力強化により、若年層の加入率の向上と町内会自治会活動の魅力アップにつなげ、加入率の低下傾向に歯止めを掛けたいと願っています。町内会・自治会未加入の方でも一部内容を閲覧することができます。ぜひご登録ください。

デジタル町内会「いちのいち」
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/community/cyonaikai/ichinoichi.files/ichinoichi_machida.pdf
ふじた学のメールマガジン 第31号    2023年7月27日  ////////////////////////////////
子どもの命を守りたい
先週、福岡県の川で小学6年生の女子児童三人が溺れ、全員の死亡が確認されるという事故が起こってしまいました。我が事のように心痛めてします。もうこうした死亡事故が繰り返されないように、注意喚起と共に、C D R(予防のための子どもの死亡事故検証)を危機感をもって早期に取り組み、事故防止策を共有する仕組みを構築していかねばならないと思っています。
ご遺族への方々を思うと胸が苦しくなります。マスコミをはじめご遺族への配慮と、心のケア(グリーフケア)もしっかりと行い、寄り添って欲しいです。
7月はじめ、町田市議会文教社会常任委員会で、長崎県大村市の出口小児科医院(認定N P O法人 Love&Safety おおむら)を訪問し、「こどもを事故から守るプロジェクトについて」、現地視察を行いました。
 大村市が実施している「こどもを事故から守るプロジェクト」は、転倒や転落、遊具の欠陥や大人の不注意による異物の誤飲など、日常生活に潜在する子どもの事故発生要因を解消し、子ども安全な生活環境の整備を図るための事業です。
 大村市と「子どもを事故から守るための連携に関する協定書」を締結した、「認定N P O法人 Love&Safety おおむら」の小児科医師でもある出口貴美子院長より、出口小児科医院(現地)で事業の概要等のお話を伺いました。
 事業内容は、第1に、市内の保育施設などから子どもの事故に関する情報(ヒヤリハットやケガのデータ)の収集を行い、専門の研究機関で事故を解析し、分析した結果を、関係機関など、大村市全体で共有できるようにするということでした。そして、大村市民、保護者、学校関係、警察などそれぞれの立場から課題を見つけ、それぞれの立場でできることを考え、実行しています。
国においては、成育基本法が成立し、「予防のためのこどもの死亡検証C D R(チャイルド・デス・レビュー)」として、明記されました。国が主導して、地方自治体などが協力し、こどもの事故をもう二度とおこさないために、法改正なども積み上げて、全国レベルで早期に実現するよう、町田からも働きかけていきたいと思います。
 また、市民や子どもたちを対象とした、子どもの事故防止の啓発活動や保育施設などの関係者を対象とした子ども安全管理講座講座も開催し、安全な保育・教育環境の整備を進めていました。ここで大事なのは、今、保育園などで様々な事故などが報道され、保育園や保育士にその対応の責任も含めて追求されていますが、現在、保育士不足などもあって、園なども大変な状況にあります。大村市のこうした事業は、しっかりと家庭や保育施設などをサポートすることにつながっており、町田市においても、すぐに、できるところからでも実施すべきことと感じました。
こども図書館をつくりたい\(^^)/
 佐賀県武雄市の「こども図書館」も現地視察。「武雄で子育てしたい」と思ってもらえることを目指し、書架がこどもの視野に合わせ設計され、子ども自身が本を見つけやすく工夫されているなど、こどもを中心に多世代が交流できる様々な工夫がされ、そこに居るだけで、好奇心がわき、ずっといたい楽しい居場所になっていました。本が好きになる。子育てを楽しめる。新たな発見や沢山の可能性に出会える。まさにそんな素敵な図書館でした。居場所としてだけでなく、市内の保育園・幼稚園。こども園、小学校・中学校等への団体貸出・出前講座を行うなど、アウトリーチでの支援・サービスも広げていました。「居心地のいい図書館」という、読書だけの静かにしなければならないという従来の図書館のイメージから、新しい時代の図書館となっていたことに、共感しました。こどもにやさしい町の象徴として、こども図書館を町田にも創りたい。大変共感できた視察となりました。
٩(^‿^)۶
東京都六市競艇事業組合(八王子市、武蔵野市、昭島市、調布市、小金井市、町田市)の臨時会が開催され、議長に就任いたしました。臼井伸介管理者(昭島市長)はじめ、理事者、議員の皆様のご協力をいただきながら、一生懸命職務を務めていきます。当組合は、包括委託に移行して9年が経過し、利益配分も滞ることなく、順調に推移しています。
ふじた学のメールマガジン 第30号    2023年6月3日  ////////////////////////////////
いつでも誰でも学べる町田を目指して 生涯学習センターへ
町田市生涯学習センターは、2012年の設立当初から市民の学習拠点として町田市の生涯学習の推進役を担ってきました。その後、市民の学びに関するニーズが一層多様化する中、町田市生涯学習審議会や生涯学習センター運営協議会などから役割や施策の進め方などについて指摘を受けてきました。新型コロナウイルス感染症の影響により世の中のデジタル化が急速に進み、デジタルデバイドなどの社会的課題が浮き彫りになりました。
これらの課題を受けて、生涯学習センターでは、目指す姿として、「1 市民がいつでもどこでも学ぶための情報を得ることができる環境がある」、「2 多様な市民が地域や時間の制約なく学んでいる」、「3 市民が学んだ知識を自身の生活に活かすことができている」の3つを掲げました。方針で定めた目指す姿を実現するため、教育委員会では2023年2月に「町田市生涯学習センター運営見直し実行計画」を策定しました。
「いつでも誰でも学べるまちだを目指して」。生涯学習支援を推進する上で、こうしたインクルーシブの視点が重要です。学ぶことに支援が必要な方が、学びにつながることができるよう支援することは生涯学習センターの役割の一つです。誰もが公平に学習の機会を得ることができるよう、学習相談体制を充実させる必要です、そこで、まずは、市民一人ひとりの学習相談に対応できるよう、学習相談コーディネーターの導入を検討し、具体的には、窓口に学習相談員を配置するとともに、学習相談コーディネートチームを設置することを考えています。このことにより、さまざまなニーズに応じた対応が行え、学ぶ意欲のある個人や団体をつなぐ役割も果たせることになります。
そして、いつでも誰でも学べるまちだを目指すためには、生涯にわたる学習を支えるものとして、リカレント教育も重要となります。時代のニーズに即して職業上新たに求められるスキルを習得するためのリスキリングや、基礎的なスキルの習得、職業とは直接的に結びつかない技術や教養等に関する学び直しなど、リカレント教育を必要な時に受けることができるような環境を整えることが大切です。庁内他部署、大学などの教育機関、民間事業者、市民や市民団体など、多様な実施主体が取組を行っています。これらの様々な実施主体の状況を把握するとともに、連携を強化していくことで、学習機会の充実につなげることができます。特にリカレント・リスキル教育の分野においては、大学などの教育機関との連携により、社会人の学び直しにつながる情報を収集し、その情報を市民の皆様に提供できるような取組を推進していきます。また、多様な実施主体の生涯学習情報は、データベース化して検索しやすくすることや、講座事業のデジタル化も拡充していきます。いつでも誰でも学べるまちだを目指して、町田市生涯学習センター運営見直し実行計画に定めた取組を着実に進めています。
ふじた学のメールマガジン 第29号    2023年5月22日 
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忠生スポーツ公園、2023年9月に開園!
町田市バイオエネルギーセンターに隣接した最終処分場が、スポーツ公園に生まれ変わりオープンします。開園する公園施設は、芝生広場、様々な年代の方が楽しく過ごしていただけるよう、複合遊具や健康遊具、ジョギングコースや散策路、3人制のバスケットボールコートやテニスの壁打ち場なども設置されます。
開園後は、話題性のあるイベントを開催し、市内外から行ってみたいと思っていただける、魅力ある公園を目指しています。
9月オープンに向けて、忠生スポーツ公園の開園に多くの市民の皆様に来ていただけるように、開園2ヶ月前の7月には広報まちだや、町田市ホームページに掲載するとともに、SNSを活用して広報を行っていく予定です。開園後も忠生スポーツ公園を利用してもらうため、周辺の施設にチラシを設置し周知。更に、町田市内外から多くの方が訪れる「さくら祭り」や愛称名「バイエネ君」町田市バイオエネルギーセンターで開催されるイベント開催時にも、忠生スポーツ公園で楽しんでいただけるよう、PRが展開されていきます。
忠生スポーツ公園の周辺には、尾根緑道や公園緑地、愛称名「バイエネ君」町田市バイオエネルギーセンター、室内プール、温浴施設「町田桜の湯」など共施設があり、公園が開園することで、周辺施設を利用する人の回遊性が高まり、一体的に利用されることにより、相乗効果を生み出すものとなります。共通の案内板を掲示することや、常盤公園利用者に忠生スポーツ公園の駐車場を案内するなど、各施設の管理者や地元の皆様などの多様な主体と連携し、施設を活用することで、地域を活性化し、相乗効果で、さらににぎわいが創出されていきます。
交通アクセスの整備も大事です。忠生スポーツ公園への交通アクセスについては、将来的には多摩都市モノレールの町田方面延伸に合わせた地域交通拠点の整備を目指しており、バスやタクシー等との乗り換え利便性を向上させるとともに、学校や商業等の周辺施設と連携しながら地域の魅力を高める整備が取り組まれます。忠生スポーツ公園の開園後の交通アクセスにいても、既存のバス路線によるアクセス方法をしっかりと周知していくとともに、分かりやすいバス停名への変更などについて、バス事業者と検討を行っています。小山田桜台側のレストラン、コンビニ、商店街などとも繋ぎ、開かれ、本当に楽しみです。ずっと描いてきた、みんなが心身ともに健康にと願う、夢の尾根公園構想がいよいよ実現です。
ふじた学のメールマガジン 第28号    2023年5月8日 
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アフターコロナへ。8日から5類へ移行
新型コロナの感染症法上の位置づけが、5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行します。
国内の医療体制や感染者の費用負担なども、これまでと大きく変わります。
一方、外出や営業の自粛などを政府や自治体が要請する法的な根拠はなくなり、厚生労働省は療養期間の目安として発症の翌日から5日間は外出を控えることが推奨されるとする考え方を示しています。療養期間中に外出を控えるかどうかは、5月8日以降は個人の判断に委ねられることになります。厚生労働省は判断の参考にしてもらうため、推奨されることとして以下の目安を示しました。「発症の翌日から5日間は外出を控えること」「症状が軽くなってから24時間程度は外出を控えること」などです。そのうえで、10日間が経過するまではウイルスを排出する可能性があることから、マスクの着用や高齢者などとの接触は控えることなど、周囲の人への配慮を求めています。
約3年半のコロナ禍、多くの行動制限もあり、こどもたちもみんなマスクでの生活。このことは大きなストレスとなり、不登校や自殺者も増えているのも現状です。子どもたちだけではありません、高齢者も外出などが制限され、孤独や孤立を多くの人が感じています。アフターコロナで、対策として一番大切なのは、心のケアではないでしょうか。
 先週は、能登で震度6強の震災がありました。犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、お見舞い申しあげます。私たちも我がことのように思い、一日でも早く生活再建ができるように、できる限りの支援も含め、心を寄せて行こうではありませんか。いざというときは、公助、自助、そして共助が求められます。
町内会自治会、ご近所の力、絆が大事です。しかし、コロナ禍、町内会や近所の集まりやイベントもなくなり、町内会への加入率も減ってしまっているのが現状です。町内会やご近所のつながりももう一度取り戻していこうではありませんか。町内会へ入ろう!そう呼びかけています。みんなで声を掛け合って、みんなが孤独、孤立を感じることなく生きていける社会をつくり上げていきたいと思っています。
ふじた学のメールマガジン 第27号    2023年3月8日 
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新しい未来へ!「ゼロカーボンシティまちだ」を目指して!
3月5日(日)、町田市バイオエネルギーセンターで、“まちだECO to (いーこと)フェスタ”という新たな環境イベントが開催され、私も、小山田こどもマラソン大会から自転車で向かいました。13時過ぎに着いたのですが、大勢の人で賑わっていました。担当の市職員さんから、「議員!もう3000名を超えています」、と嬉しそうに声をかけられました。入場者数は、4000名を超えたと報告をもらいました。このイベントは、市民・事業者、大学・市みんなで環境について、学び、知り、考え、新たな気づきや発見が生まれる機会を創出することを目的にしていて、多くの来場者に、環境に関する様々な企画を体験してもらい、「ゼロカーボンシティーまちだ」に向けた普及啓発ができたようです。大成功でした。
 地球温暖化対策として、温室効果ガスの排出削減は喫緊の課題です。町田市も、環境先進都市「ゼロカーボンシティまちだ」で、2030年までに、2013年度と比べて約33%削減し、2050年までには、実質0を目指しています。こうした目標は、行政のみで達成できるわけではなく、市民・事業者・大学等の共に手を取り合うことで成し遂げられます。それぞれが日頃から省エネルギー等を意識し、取り組みや行動を重ねて行くことが大切です。町田市では、省エネルギーや再生エネルギーの導入促進などの取り組みとして、家庭用燃料電池、いわゆるエネファームの設置奨励金の新設や、バイオエネルギーセンターの余剰電力を鶴見川クリーンセンターで活用している他、バイオエネルギーセンターの駐車場内に電気自動車用の急速充電器を設置しています。さらに今後は、公用車の次世代自動車への順次切り替えや、電気自動車用充電器の公共施設への設置を進め、次世代自動車の普及促進に努めていく他、将来を担う子どもたちが、環境に配慮する意識を持てるよう、小中学生を対象に燃料電池自動車を活用した水素エネルギーの出前授業なども積極的に行っていきます。5日のイベントで、町田市バイオエネルギーセンターの愛称が、未来の子どもたちの投票で「バイエネ君」に決定、表彰式が行われました。これからも、市民、事業者、大学等、そして、未来の子どもたちと一緒に、みんなが「自分ゴト」として、手をつなぎ、協働で、2050年度までに温室ガス排出実質ゼロを目指していきましょう! こどもたちの未来へ、持続可能な環境を!
ふじた学のメールマガジン 第26号   2023年3月1日
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かわら版を刷って、夜明けの再出発!駅頭再開! 大切な消防団
 青森県弘前市に生まれ、高校卒業後上京、新聞配達や学校での仕事、奨学金をもらいながら、桜美林大学、大学院に通いました。その後、代議士秘書などを経て、当時は、地盤、看板、カバン(お金)なし、藤田学28歳、選挙事務所も自分のアパート。小さな選挙カーには自分の乗れるスペースがなく、車の後ろを自転車で走り、当時は泡沫候補と言われる中で、初当選することができました。奇跡を与えて下さった市民の皆さんへの感謝の思いはずっと持ち続けています。                                      
 そして、市議を2期務め、36歳の時に市長選挙に立ち、惨敗。4年間の浪人生活を経て、町田市議会議員に復帰。現在6期目となります。気づけばもう53歳。
 現在は、自由民主党町田総支部政務調査会長、町田市ソフトボール連盟会長、町田市マレットゴルフ協会顧問、町田スケートボーディング協会顧問などの役職もいただき、初心を忘れずとの思いで、現場主義で活動しています。コロナ禍が明けようとしています。2023年3月1日からは原点に帰って、かわら版を刷って、あえて夜明けの第1号として、朝の駅頭を再スタートしました。
 
 町田市議会定例会が開催中です。地域防災を担っていただいている消防団について質問する予定です。
消防団は地域消防団の中核として欠くことのできない存在であると位置付けられ、その役割に大きな期待が寄せられています。
消防団員はその期待に最大限応えるべく、日頃の訓練に励み、地域を守ってくれています。団員は、非常勤特別職の地方公務員として、他に本業を持ちながら務めています。
 しかし、団員数は減少の一途をたどっています。総務省消防庁が公表した調査結果によると、令和4年4月1日時点での全国の消防団員数は約78万4千人と、前年から2万人以上減少し初めて80万人を割り込みました。統計を開始した昭和27年時点では200万人を超えていました。
 町田市でも他人事ではありません、町田市もかつて800名を超す組織でした。現在は条例定数660名となっていまが、100名以上も欠員となっています。
 このような団員数の減少と団員構成の変化が、消防団の運営に影響を及ぼしつつあります。地域の消防防災能力を維持していく観点から、適正な規模の活力ある消防団の確保をいかに図っていくかが、課題となっています

 

ふじた学のメールマガジン 第25号 
新しい未来 Children First 2022年12月27日
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今年最後の町田市議会が閉会しました。最終日、自由民主党会派から提出した

『多様な学びの場を提供する施策の充実・強化を求める意見書』

を全会一致で可決いただきました。

2021年度の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果では、全国の小中学校における不登校児童・生徒数は24万4,940人であり、9年連続で増加している。町田市の不登校児童・生徒数は、2016年度に465人でしたが2021年度は874人となり、6年連続で増加している。この6年で2倍近くに増加している。
 国は、2017年に教育機会確保法を制定し、個々の不登校児童生徒の状況に応じて必要な支援を行うことなどを基本理念とした。同法に基づく基本指針では、不登校児童生徒の実態に配慮した特色ある教育課程を編成し、教育を実施する学校(以下「不登校特例校」という。)について、一層の設置促進を図ることなどを定めている。
 2019年10月に国が発出した通知「不登校児童生徒への支援の在り方について」では、「不登校児童生徒の一人一人の状況に応じて、教育支援センター、不登校特例校、フリースクールなどの民間施設(中略)など、多様な教育機会を確保する必要がある」旨が示された。       
さらに、「2.学校等の取組の充実」において、「スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーを効率的に活用し、学校全体の教育力の向上を図ることが重要」である旨が示された。しかし、スクールカウンセラー等の配置状況は決して十分な状況とはいえない。
町田市においても、学校を取りまく多様な課題に対応するため、福祉・心理等の専門スタッフを増員し、学校における相談機能の強化を目的として、これまで、スクールカウンセラーを配置してきたが、相談件数が増加していること、年齢とともに相談内容が複雑化していることから週一日の対応では難しいため、都が配置するスクールカウンセラーの他に、市独自に採用したカウンセラーの増員を進めているが、市独自での増員には限界がある。
 さらには、今日、不登校特例校やフリースクールなどが行う学習支援、教育相談、体験活動などの活動は、様々な事情により学校生活になじめない児童生徒の社会的自立に向けた学びの場として、大変重要な役割を果たすようになっている。しかしながら、全国で約500か所とされるフリースクールに通うための経済的支援は、一部の自治体による助成にとどまっている。2015年の国の調査では、保護者の負担は入学金、授業料、交通費などで年間約40万円程度となっており、小さくないものとなっている。加えて、不登校特例校は、現在、公立の12校を含めても全国に21校しか設置されていない。
よって、国においては、不登校児童生徒に対する多様な学びの場を提供する施策を充実・強化するため、下記の事項を速やかに実施するよう強く要望する。


1 市区町村による不登校特例校の設置が進むよう、設立・運営に関し、更なる財政的・制度的支援を図ること。
2 フリースクールをはじめとした不登校児童生徒の学校以外での多様な学習活動に対する保護者負担軽減のための経済的支援を早急に実施するとともに、フリースクール等に対する財政支援を実施すること。
3 いじめ防止対策や不登校の児童生徒と学校のつなぎ役等、学校を取りまく多様な課題に対応するために重要な役割を果たしている「スクールカウンセラー」や「スクールソーシャルワーカー」などについて、必要な人材や財源を確保すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 

 

ふじた学のメールマガジン 第24号 

新しい未来 Children First 2022年10月3日

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今回は、「がんとの共生」について、考えてみたいと思います。

2016年12月、がん対策基本法の基本理念に「がん患者が尊厳を保持しつつ安心して暮らすことのできる社会構築を目指す」ことが明記され、東京都でも、「がん患者が、適切な医療や周囲からの支援を受けながら、がんに罹患する前と変わらず地域社会で自分らしく生活できることを目指す」との方針を示し、その取り組みとして、主に思春期から30歳代までの世代を指す、AYA世代や高齢のがん患者対策、がん教育の推進。がんとの共生を進めています。

先日、子育て中にがんと診断されたママたちや家族が置かれた苦境を伝えた「がんと診断された子育て中のママたちの声」という冊子を作成した方に実際にお会いし、生の声を聞きました。子育てや家事、仕事ができず悩んでいるママたちが抱える様々な切実な声を受け止めました。がん患者やその家族を社会全体で支えるがんとの共生社会が今求められていると強く感じました。

がんとの共生は、がん患者のQOL(生活の質)の向上が求められます。その向上のために必要なのは、がんと診断されたときから将来にわたり、がん患者がいきいきとした生活を送るために、医療、緩和ケア及び社会生活に資するケアを充実させることが求められています。「治療と社会生活の両立」も必要です。がん患者が本人の希望により、がんにり患した後も、教育や就労を継続できるようにすることへの支援は必須です。がん患者は、身体的、精神的な苦痛のみならず、就労継続や生殖機能の喪失など様々な課題に直面します。それらの課題は、社会的な問題であり、がん患者が、がんと共に生き、円滑な社会生活を営むことができるようサポートしていく必要があります。特にAYA世代のがん患者は、年齢的にも若く、学業、就職、結婚、出産などの特徴あるライフイベントを過ごす時期と重なるため、他の年齢のがん患者とは異なる様々な問題を抱えやすいです。こうした患者の多様なニーズに対応できる相談窓口につながる相談体制の充実も求められています。

がんママたちからの声として、ファミリー・サポート・センター事業を活用しやすく整備して欲しいとの声があります。がんと診断された利用者の場合には、心身ともに余裕が持てない状況が想定されることから、利用手続きが負担にならないよう対応していくことは大事です。そして、がんママたちが望む行政への支援として、診断と共に地域の保健師に相談でき、がんママとその家族を継続的にバックアップしていく体制です。市では、妊娠期から子育て期にわたる、子どもの成長とともに変わる悩みごとについて、母子保健部門と子育て支援サービス部門が連携して、子育て世代包括支援センターが、継続した切れ目のない相談支援を行っています。ご家庭の子育て支援という側面からも、地域の身近な窓口として気軽に相談を受け支援していくことが大切です。がんとの共生社会、これからの大切なテーマです。

 

 

ふじた学のメールマガジン 第23号 

新しい未来 Children First 2022年8月4日

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新型コロナウイルス感染も増え続けています。町田市でも、1000人を超える日も続いています。身近な市民の皆さんから、代表電話も含めて、市役所に電話がつながらないとの声を多く聞くようになりました。今、町田市でも保健所を中心に必死に対応していますが、市民の皆さんに不安やご迷惑をお掛けしていますこと、市民の皆さんの健康と安心を守るよう、国、東京都と連携しながら、日々改善に一層努めていきます。

 新型コロナウイルス感染者の急増に伴い、町田市保健所からの連絡は、原則S M S(ショートメッセージサービス)にて行なっています。なお、医療機関ではなく無料P C R検査等で陽性結果が出た場合には、保健所への届け出がされませんので、医療機関を受診してください。

 町田市としても、3回目接種を完了した日から5か月以上経過した、①60歳以上の方、②18歳から59歳までの、基礎疾患等のある方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方、③医療従事者等及び高齢者施設等の従事者、の4回目の接種を進めています。①の方には、4回目接種可能日の2週間前までに、接種券を配達します。②の方は、自動的に配達されません。事前の接種券が必要です。

 

市民の皆さんにお願いです。町田市バイオエネルギーセンターで火災が発生しました。火災の原因は特定できていませんが、燃やせないゴミの中に発火するおそれのあるごみ(リチウムイオン電池やスプレー缶・ガスライター等)が混入していたためと推測されています。また、3月には燃やせないごみの収集車で、スプレー缶が原因とみられる車両火災も発生しています。発火するおそれのあるごみにつきましては、「資源とごみの出し方ガイド」や「町田市ごみ分別アプリ」をご確認いただき、ごみの正しい分別と出し方にご協力ください。*町田市では7月から、小型充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池)、ボタン型電池の行政回収を開始しました。有害ごみ(乾電池)に日に回収していますのでご利用ください。

 

おまけの一言 ٩(^‿^)۶

日大三高が、4年ぶり18度目の甲子園出場を決めてくれました。早速、市役所には、横断幕!優勝を目指して、と書かれています。11年ぶりの優勝を期待して、このコロナ禍で本当にワクワクしています。

 個人的には、我が桜美林高校が、久々に予選で神宮球場へ。つまり、準々決勝まで勝ち上がりました。結果は町田対決、日大三高に敗れましたが。こちらも少しだけ夢をみさせてもらいました。だけど、夢をもう一度!あきらめていませんよー

 

ふじた学のメールマガジン 第22号 

新しい未来 Children First  2022年7月20日

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参議院選挙が終わりました。おかげさまで、応援した自民党の候補は、全員当選することができました。しかし、選挙の終盤に、安倍元総理が銃弾に倒れ、最終日も、喪に服しながらの活動でした。まだ気が晴れません。現実と向き合いながら、必死になって、市議としての活動を再開しています。

 気づけば、新型コロナウイルスの感染者もまた増えています。第7波が予想より早くきてしまっています。全国で感染者が10万人を超え、東京では連日1万人、町田市内でも5百人近くの1日の新規感染者が連日報告されています。特に、子どもたちへの感染が広がっているそうです。生活や経済も動かしていかねばならない、しかし、感染者の増加が止まらない現実。まさに“withコロナ”の新しい展開を模索しながら、医療体制を整えていくかの局面を向かえています。国民への行動自制で感染を抑制する方策はもう限界です。国、都、市が連携して、行政へさらなる対策を求めていきます。

  この2年間、学校行事などが制約され、登校できない日も続きました。学校に行っても、お友達の顔はマスク姿。今、児童の心理状況に負の影響がではじめています。子どもたちのメンタルももう限界に近いです。不登校も増え、子どもたちの自殺も増えてしまっています。スクールカウンセラーのより充実など、子どもたちの心や生活に寄り添っていかなければ、将来取り返しのつかないことになります。学習支援はできても、オンライン、I C T教育では、補うことができないことです。

 子どもの権利の保障を定めた「こども基本法」が国会で成立しました。来年4月に発足する「こども家庭庁」との両輪で、虐待などから社会全体で子どもの心身の健康を守る体制の充実が図られ、虐待やいじめなどに子どもが声を上げやすい環境を整え、迅速で適切な支援につなげる効果が期待されています。

児童相談所の町田市に設置を、市長、行政とも連携して、東京都に求めています。6月定例会の本会議では、こども基本法が成立したことに関連して、子ども家庭支援センターなどの充実と周知を求め、特に子どもが相談しやすい場所として、早急に子どもセンターでの相談窓口を分かりやすく充実していくことを求めました。積極的に対応していくと約束を得ました。

子ども基本法には、子どもが「適切に養育され、生活が保障されること」「教育を受ける権利が等しく与えられること」「意見を表明する機会の確保」「意見の尊重」の基本方針が明記されています。まずはこのことを、こどもたち、大人たちに知ってもらうこと、理解してもらうことからだと思っています。

国に限らず、地方自治体においても、よく言われるまだまだ縦割り行政が残っているところも沢山あると感じています、昨今、災害も多いです。超高齢社会において、介護・福祉政策の重要性からも、行政の縦割りを克服し、災害時においても医療・介護・福祉が切れ目なく提供されるよう体制整備に取り組むことも急がれる課題です

 

 

藤田学のメールマガジン 第21号 
新しい未来 Children First  2022年5月22日
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新型コロナウイルス感染者情報を、毎日SNSで発信していますが、気づけばもう2年が過ぎました。今現在も感染者数が高止まり傾向にあり、第7波の見方もでています。長期化していることを実感する日々です。しかし、昨今、あらためて思ういことは、これからは、withコロナで、どう日常に戻していくかを考え、転換して行く時と思います。今、一番影響が出ているのは、小中学生です。学校にも行けない、行事も自粛、先生や友達の顔はマスク越し、知らず知らずの内にストレスがたまり、不登校やネットによるいじめ、自殺にまで至るケースも増えていると報告されています。
大人も特に、若い世代に同じような傾向が見られるようです。このコロナ禍では、D Vなども増え、職も家の失い、どうやって生きていけば良いのかと、シングルマザーたちからの切実な相談も増えています。相談に行きつかず、精神的、経済的に追い詰められ、女性の自殺者も増えています。子どもの貧困、それが教育格差となり、貧困の連鎖も将来へ禍根を残す大きな課題です。政府も、子ども家庭庁の創設を機会に、社会全体でまずは、そうした目の前の課題解決に取り組み、どんな環境にあっても生きていける社会に、生きる希望の持てるようにしたいとの方針を打ち出しています。しかし、このことに一番向き合って行くこと、そして人々に寄り添って行くべきは、現場に直結した我々地方自治体です。どうぞ、みなさん、私たちにお声をかけてください。
  町田市もコロナ対策に限らず、今、わが事のように他へ寄り添っています。
 ウクライナでは、多くの女性や子どもたちが命を失っています。今、世界中が悲しみの中にあります。長期化も懸念されています。町田市でも、義援金活動を広げながら、難民受け入れなどの準備も東京都からの要請をもとに進めています。 
また最近は、地震も増えています。3月16日に発生した福島県沖地震では、宮城県と福島県で最大震度6強を観測し、大きな被害が発生しています。町田市は、市役所及び各市民センター等に義援金箱を設置するなど市民の皆さまに呼びかけています。
 また、市長を本部長とする被災地等支援対策本部を設置し、要請により、南相馬市への財務部資産税課職員を建物の被害認定調査などの応援するため派遣しています。

人生には、その生き方を変える出会いがあると聞きます。私にとっては、メイク・ア・ウィッシュの大野さん、希望を未来につなぐプロジェクトの飯山さんとのご縁でした。
"まちだ希望を未来(あした)につなぐプロジェクト/メイク?ア?ウィッシュ/こどもホスピス"のはじまりです。
「メイク・ア・ウィッシュ」とは英語で「ねがいごとをする」という意味のボランティア団体です。3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立され、尊い活動をされています。これまで、私のライフワークとして取り組んでいきたい、そんな抱いていた夢そのものでした。
 重い病気を持った子どもに緩和ケアだけでなく、むしろよりよい暮らしを提供したい。子どもホスピスも町田に立ち上げる行動を始めました。頑張ります。応援して下さい。

 

 

 

藤田学のメールマガジン 第20号 
新しい未来 Children First 
2022年4月5日
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 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置が、321日をもって解除されました。この期間、自粛していた朝の市政報告も再開いたします。

 おかげさまで、220日、6期目の当選を果たすことでき、次の日から、とにかくがむしゃらに活動をしています。

今回の選挙は、まん延防止の真っ最中でもあり、特に子どもたちへの感染が広がり、保育園も休園、小中学校も、学級、学年閉鎖も相次ぎました。選挙中も、「子どもが濃厚接触者となり保育園にあずけることができずに、仕事もできず、明日の生活もみえない」、「子どもたちが学校に行けないのは、あまりにもかわいそう。一生に一度の貴重な時なのに」、「家族が感染してしまった。どうしたら良いのか」・・・・・本当に切実な相談をいただいてきました。今も一人ひとりに寄り添いながら、まだこの現状を、市、都、国にも相談しながら、訴え、届けています。

 ウクライナへのロシアの非人道的な侵攻は決して許されることではありません。女性や子どもたち、多くの命が犠牲となっています。町田市議会でも[ロシアによるウクライナ侵略及び核による武力威嚇に対し講義する決議]を全会一致で採択し、ウクライナの平和な日々をただただ願うばかりです。私自身も私にできることは何か、自分自身に問いかけながら活動しています。町田市でも、日本赤十字社の「ウクライナ人道危機救援金」を市庁舎等多くの公共施設に設置し、呼びかけるなど、市民の皆さんのあたたかいご協力もいただきながら、ウクライナへ心を寄せながら、日々、支援のあり方を検討しながら、できるところからの支援を続けています。長期化も心配されています。難民の受け入れも、教育機関や国際N G ON P O、民間等とも連携しながら、自治体としても役務を果たし、生活、生きる支援を、これからもしていきます。

 また、ウクライナ情勢は、国内、市内経済にも大きな影響を及ぼし始めました。原油高、物価高で、建設業、飲食業をはじめ多方面から、事業を継続する上で、コロナ禍での打撃も重なり、大変厳しいとの相談も多くいただいています。また、明日の生活もまた見えなくなった。もう生きていけないとの悲痛な声も増え続けています。政府も緊急経済、生活対策を行なっているところですが、国、都とも一層連携を深めながら、一事業所、一人ひとりに寄り添っていきます。何でも相談してください。まわりに困っている方がいたら声をかけくれたらありがたいです。一人じゃない、みんなで寄り添いながら乗り越えていきましょう。

 6期目に当選しての初登壇は、これまで求め続け、今年度主要事業として予算計上された、「成年後見制度利用促進」について質疑に立ちました。国も孤独・孤立対策として、各自治体で「成年後見制度利用促進計画」を策定することなどを促し、力を入れています。質疑を通して、主旨である、「認知症、知的障害その他の精神上の障害があることにより財産の管理や日常生活等に支障がある人たちを社会全体で支え合う」ということを、一層、周知して、一人ひとりに寄り添うことを求め、社会福祉協議会をはじめ多くの団体、民間とも連携して、あらゆる事業などを通して、周知、寄り添っていくことを確認し合いました。まずは、ご相談ください。

 先日、市内病院の看護師さんらから、切実な相談をいただきました。

「当院では、退院後訪問の看護師は今1名ですが1年間で300から350件ほどの退院後訪問を行なっています。また、退院時に在宅介護が不安である患者様のご自宅まで同行して、在宅環境を整えることもしています。訪問看護ステーションの場合、駐車許可証を申請して頂くようですが、病院から訪問看護は退院後1か月の間に5回しか行くことができず、患者様の体調によっては急にいくこともあるので、時間をかけて申請することは難しい状況です。極力、コインパークを探すようにしていますが、徒歩10分以上広げてもコインパークがなかったり、満車であることも多いです。また、住民が申請できる敷地内の駐車場がある場合は借りて頂けるようにお声掛けしますが、高齢者の方は、その申請方法がわからず手配することが困難であるのが現実です。そんな状況下でも、患者様は訪問を必要として待っているので、以前、やもえず団地敷地内の道幅が広いところを探して、駐車し、フロントガラスの見えるところに訪問先と訪問予定時間と当院の病院名と私の社用携帯電話の番号を書いたものを掲示し、30分の訪問に行きました。その間に、私の携帯には電話はなく、車に戻ったら駐車禁止を貼られていました」。

 みなさん、どう思われたでしょうか。このことは、稀なケースで無く、繰り返されているようです。しかし、患者さんの健康や生命を思えば、駐車禁止を覚悟しながらも行っているのが現状です。患者さんを見捨てることはできないのです。しかし、この状況が続けば、訪問看護を続けることは困難になります。

 在宅医療・療養を支える訪問看護や訪問介護といった事業所が、訪問時の駐車場所の確保に苦慮しているというこの問題は、在宅療養者の生命に関わる重大なことです。私は、今回本会議(一般質問)で、取り上げて訴えました。市も、緊急に解決すべき重要な課題と認識しています。これまでも取り上げてきた課題でもありますが、国や警察、東京都とも連携して、早急に解決できるように一層努めていきます。さらに、地域住民からの通報のケースも多々あるようです。訪問看護、介護を推進していく大切さも含め、地域の皆さんの理解と協力を頂けるように、周知していかねばと思っています。

 選挙中、小児科医である自見はなこ参議院議員が応援に駆けつけていただきました。自見先生とは、チルドレンファースト社会を目指して、ご指導をいただきながら一緒に活動させていただいています。小山田神社での出陣式で、小児がんや難病に苦しむ子どもたちに寄り添っていきたいと、私のライフワークのお話をさせていただきました。共感いただいた支援者の方から、選挙が終わってすぐに、医療的ケア児のお母さんから、相談をいただきました。「この子を保育園に行かせてあげたい。小学校に行かせてあげたい」。切実な思いです。医療的ケア児が限られた命の中で、ずっと生きていく中で、希望をもって生きていって欲しい。ずっと取り組んできました。町田市では、医療的ケア児とその家族が地域で安心して暮らせるよう、町田市子ども発達支援計画の行動計画に基づき、保健所や学校など関係部署と連携し支援を行っています。医療的ケア児への支援いついては、2018年度に策定した「医療的ケア児の保育所等受け入れガイドライン」に基づき、公立保育園に看護師を配置し受け入れを行っています。小学校入学後も必要な医療的ケアが受けられるように、学校と連携し、引き続き看護師の配置を行っています。町田市では、2020年から1人の医療的ケア児を受け入れることができるようになりました。小学校でも2名の通学できるようになりました。1人、2人からですが、一人ひとりに寄り添いながら、ケースケースの課題を乗り越えながら、国や東京都からの支援やご指導をいただきながら、町田市、教育委員会とも協力し合いながら広げていきたいと、活動していきたいと思っています。

 医療的ケア児のご家族へも多くの助けが必要です。1人で抱え込んでしまっている保護者も多いです。家族への支援についても、保健所の保健師や子ども発達センターの医療的ケア児コーディネーターが中心となり、相談支援を行っていますが、私自身が一人ひとりに寄り添いながら、みんなで支え合える社会づくりにも汗をかいていきます。

 コロナ禍で、ウクライナでロシアの侵攻、戦争で、生きる希望を失い、命をも失うのは、女性、子ども、高齢者、障がい者等、弱い立場にある人たちであることを目の当たりにしています。そういう社会ではいけない、政治は弱い人たちのためある。戦後世代の一人の政治家として、理想を常に胸に抱きながら、現実と向き合い、市民一人ひとりに寄り添いながら、新しい期も働いていきます。どうぞ宜しくお願い致します。

 

📩藤田学のメールマガジン 第19号 新しい未来 Children First 2022年3月12日

「ロシアによるウクライナ侵略及び核による武力威嚇に対し抗議する決議」を、町田市議会は全会一致で可決しました。

ウクライナに一日も早い平和が戻りますようにと祈るばかりです。

#ウクライナに平和を #No_war  #町田市議会 #藤田学


ロシアによるウクライナ侵略及び核による武力威嚇に対し抗議する決議

 ウクライナをめぐる情勢について、昨年末以降、国境付近におけるロシア軍増強が続く中、我が国を含む国際社会が緊張の緩和と事態の打開に向けて懸命な外交努力を重ねてきた。   
 しかし2月21日、プーチン・ロシア大統領はウクライナの一部である自称「ドネツク人民共和国」及び「ルハンスク人民共和国」の独立を承認する大統領令に署名し、同22日には両共和国との間での「友好協力相互支援協定」を批准し、国際社会の批判があるにもかかわらず、同24日にロシアはウクライナへの侵略を開始した。  
  ロシア軍による侵略は明らかにウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、ウクライナ国民の平和のうちに生存する権利を侵害するものであり、武力の行使を禁ずる国際法及び国連憲章の深刻かつ重大な違反である。 
  力による一方的な現状変更は断じて認められない。この事態は欧州にとどまらず、日本が位置するアジアを含む国際社会の秩序の根幹を揺るがしかねない極めて深刻な事態である。
  また米国、イギリス、ロシアの3カ国がウクライナに対して、核兵器と引き換えに領土を保全し主権を尊重することを誓約していた「ブダペスト覚書」をプーチン大統領は一方的に破棄し、更にはウクライナに対して核戦力使用の可能性を示唆したことは、世界唯一の被爆国である我が国として、また非核平和都市である町田市の議会として、断じて許せない行為であり、ロシア軍による侵略を最も強い言葉で非難する。 

 日本国政府においては町田市議会の意を体し、在留邦人の安全確保に全力で尽くすとともに、国際社会と連携し、あらゆる外交手段を駆使し、ロシア軍の即時撤収と速やかな平和の実現のため、ロシアに対する制裁、ウクライナに対する人道支援を含め、事態の迅速かつ厳格な対応を行うことを強く要請する。  

以上、決議する。

 

 

 📩2022年3月11日

 

#東日本大震災 から11年 

 

被災地に心を寄せ続けていきます

生きているかぎり

 

#あの日を忘れない #2011年3月11日

 

#町田市議 #自由民主党 #藤田学

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📩 藤田学のメールマガジン 第18号

新しい未来 Children First

2022年3月5日

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 おかげさまで、町田市議会議員選挙において6期目の当選をさせていただきました。コロナ禍の選挙、選挙中であっても、いや選挙中だからこそ、子どもたちに、人々に寄り添いたい、何かあったら相談してほしい、訴えることよりも、聞いてまわりたい。そんな思いでの選挙でした。

 本当に多くの相談をいただきました。2月20日に当選して、次の日から、活動をはじめ、かけまわっています。

 そんな中でも、私のライフワークでもある医療的ケア児に関する相談は、差し迫るものがあります。1日でも早く、保育園に、小学校に通えるようになれたら。そして、みんなと同じように、ライフイベントを過ごし、夢と希望もって生きていきたい。生きていって欲しい。切実な願いです。

 国政でも、“こども家庭庁”がいよいよ実現となりそうです。国会の先生方とも連携をしながら、“こどもたちをど真ん中”において、チルドレンファーストな社会をみんなで創っていきたいと思っています。

 私の夢である、“子どもホスピス”を、愛する町田に創る活動を始めます。少しでも多くの人にご賛同いただけたら嬉しいです。

 

 6期目は、自由民主党会派の代表となりました。会派代表は10年ぶりです。若き志ある同志たちと一緒に、新しい未来に責任をもってつくり上げていきます。

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

NO WAR !

ウクライナ情勢が心配です。

他人事ではありません。

戦争は絶対にダメです。

 

#NoWar #チルドレンファースト #新しい未来 #自民党 #町田市議 #藤田学

 

メールマガジンの配信をご希望の際は、下記URLからお手続きください。

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📩 藤田学のメールマガジン 第17号 新しい未来 Children First 2022年1月26日

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 おはようございます。

新型コロナウイルス感染も広がるばかりです。

昨日の町田市での新規感染者も386人と急激に増えています。

特に子どもたちへの感染も広がり、対策を急いでいます。

感染が一層身近に感じるようになっています。

 

※ 藤田学後援会事務所 を、支援者の皆さんの健康に留意し、当分の間、お休みさせていただきます。

 何かありましたら、070-1469-4839(藤田学後援会事務所)まで、ご連絡ください。

 

私自身も、駅頭報告活動などを当面自粛し、コロナ対策などに集中します。

ご理解いただき、皆さまも、心と体のご健康にご留意下さい。いつでも相談してください。

 

#新しい未来 #children_first #自由民主党 #藤田学 #町田市議 #選挙に行こう

 

 

 

 

📩藤田学のメールマガジン 第16号 新しい未来 Children First 2021年12月16日

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  新型コロナウイルス感染症を巡ってはまだまだ余談を許さない状況でが、12月中旬の時点で、市民の約8割が2回目の接種を終えるなど、医療従事者皆様のご尽力により対策が進んでいることに深く感謝申し上げます。

さて、任期最後の町田市議会定例会も、常任委員会審査も終わり、22日の最終日を残すところとなりました。これまで多くのご意見や相談をいただいてきました。私の政策の糧であり、大変ありがたいことと思っています。

 本会議(一般質問)では、これまでとくに力を入れて取り組んできた、Children First社会の実現を求めて、子どもを真ん中において質問をしました。その中でも、これまでも相談をいただき行政と一緒に取り組んできた“医療的ケア児」については思いの深いものがありました。

町田市では、医療的ケア児とその家族からの相談に対応するため、町田市子ども発達支援計画の行動計画に基づき、医療的ケア児コーディネーターを中心とした総合的な支援体制の構築に取り組んでいます。具体的には、こども発達センターに配置している医療的ケア児コーディネーターが中心となり、病院・学校等の関係機関と連携を図りながら、医療的ケアが必要な保育園等の入園や小学校の入学に関する家族からの相談に対応しています。そして、医療的ケア児の入園に関しては、2018年度に「医療的ケア児の保育所等受入れガイドライン」を策定し、これに基づき、2020年度入園の子どもから公立保育園での受け入れを開始しています。義務教育での受け入れについても教育委員会と協議を行なっています。医療的ケアが必要な子どもや家族への支援については、引き続き保育所・病院・学校等の関係機関との連携を強化して進めていきます。

 14日の夜は、自見はなこ参議院議員 、成澤廣修文京区長との勉強会@参議院議員会館 に久々にリアルで参加できました。

その席でも、私から町田市の医療的ケア児への取り組みと課題を報告して、こども庁への期待を発言させていただきました。

 がんや難病にある子どもたちが、できる限り、みんなと一緒に生きていける社会になりますように、と願いながらこれからもライフワークとして活動していければと思っています。

。。。○学ちゃんのおまけのつぶやき○。。。

「おうちでごはん~ひとり親家庭の親子にお弁当を配達!親子のコミュニケーションと笑顔を増やします~」。

東京町田サルビアロータリークラブ からこどもたちへ、町田市社会福祉協議会さんを通して、クリスマスプレゼントを愛と一緒に届けます。

メリークリスマス みんな楽しみ待っていてね。

 

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📩藤田学のメールマガジン 第15号 新しい未来 Children First 2021年11月29日

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 もう年末ですね。11月27日は、まちカフェマルシェ、オトパで、町田市が誇る地域活動団体のみなさんの活動をめぐりました。

 あらためて、“市民協働のまちだ“を実感することができました。オトパのブースで、20年ぶりの再会もあり、思わず抱き合ってしまいました。お互い涙、その場にいた地域活動サポートオフィスのスタッフの方ももらい泣きされていました。新しい出会いもありました。感謝のひと時となりました。

 さて、出展されていた「中学校によりよい給食とどけ隊@町田」をご紹介させていただきます。市民活動から素晴らしい行政を動かしたエピソードです。

 「町田市の中学生によりよい給食を!町田市の中学校には、小学校のときのような給食がありません。町田市の公立中学校では、希望者にのみ、ランチボックス(=お弁当給食、デリバリー給食)が提供されています。しかし、内容・味・温かさに不満の声が聞かれ、さらに給食利用者がクラスで少数派のために利用しにくい…というような給食らしからぬ状況です。2019年度には、中学生全員を対象とした無料試食会とアンケートが実施されましたが、喫食率は9.6%と向上していません。全員給食を実施していない4自治体(町田・東村山・国分寺・東久留米)の中でも、最低レベルの数字です。一方で、東京都の自治体62のうち、58の区や市では、全員給食が実施(あるいは実施決定)されています。町田の中学校での昼食事情は、きわめて異例と言えます。

 私たちの活動は、町田市の中学生に、みんなが食べたくなるような給食を届けることを目指しています。

 みんなで一緒に、楽しく、おいしく食べられる給食を!家庭による貧困や格差に左右されない給食を!成長期の子どもたちを支える、栄養バランスが取れた給食を!」と、保護者の方々からは全員給食を求める声が相次ぎ、2018年12月の市議会には、2万3000人あまりの署名とともに請願が提出されました。しかし、不採択になっていました。当時、こうした市民からの声をしっかりと受けとめることができなかったことを反省しています。私自身も行政に求めていく熱量が足りませんでした。

 それでも、保護者の方々はあきらめませんでした。私たち議員も心を動かされ、みんなで、中学校全員給食を行政に求めるようになりました。そして、動き出しました。

 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で、生徒の在校時間にばらつきが生じ、大半の学校で給食が提供できない状況も続きました。そして、市長は昨年9月の市議会で「この機会に大きく見直す」と表明。教育委員会は、11月、協議会に新たな提供方式について諮問。諮問を受けた町田市学校給食問題協議会は、今年1月、全員給食の実施を求める答申を提出し、答申では、全員給食は食育や地産地消が推進でき、温かい給食も提供できると指摘し、各校調理の「自校方式」では給食室の建設が難しい学校が多く、一括で調理して食缶などで提供する「給食センター方式」を早期に導入するように要望もされました。

 そして、中学校給食が変わります!2024年度から2025年度に順次全員給食になります!町田市では2021年1月の町田市学校給食問題協議会の答申を受け、成長期の中学生全員にできる限り早期に温かい給食を提供するため、「全員給食・給食センター方式」を導入することとしました。2024年度から2025年度の間で順次スタートする予定です。給食センターは、市内3個所に整備予定。建設候補地として、山崎町の「旧忠生第六小学校」、南成瀬の「東光寺公園」(調整池の上部空間を活用)、鶴川地域は学校統廃合後の学校跡地を活用する前提で、それまでの間は「金井スポーツ広場」に整備することを想定されています。

 まちカフェで、「中学校によりよい給食とどけ隊@町田」のブースでお話しさせていただきながら、こうした市民の皆さんの熱量に敬服と感謝の思いを積もらせていました。そして、議員の一人として、もっともっと聞く力と実現する熱量ももって活動して行かねばと、大切なことを教えていただきました。

 町田の市民協働力はすごいです。私たち議員ももっともっと熱量をあげて、頑張ります。

 

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 📩藤田学のメールマガジン 第13号 新しい未来 Children First 2021年8月18日

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 全国各地で、大雨災害となっています。犠牲となられました方々のご冥福をお祈りいたします。まだ行方が分からない方々もいらっしゃいます。自宅を失うなどまだ多くの方々も避難されています。心よりお見舞い申し上げます。

 町田市でも、小山田、小野路地域で6カ所の土砂災害もありました。小山田地域の4カ所を視察にまわりましたが、3カ所は人家に土砂が迫り、危機感を共有しました。

 もう1カ所は、小山田緑地の駐車場が目の前でしたが、道路は通行止めとなりました。まだまだ二次災害も心配です。小山田の土砂災害警戒区域、国、都とも連携して、より危機感を持って対応していきます。

 

 新型コロナウイルス感染も拡大しています。重症患者も増え、自宅療養を余儀なくされ、亡くなってしまった方も連日報道されています。今まさに、医療もひっ迫して、救える命も救えなくなってしまっている緊急事態です。政府は8月17日、新たに茨城県・群馬県・栃木県・静岡県・京都府・兵庫県・福岡県の7府県に緊急事態宣言を発出することを決め、すでに宣言が発出されている東京都など6都府県の宣言も9月12日まで延長、あわせて、現在の6道県に加えて、宮城県・山梨県・富山県・岐阜県・三重県・岡山県・広島県・愛媛県・香川県・鹿児島県の10県に対しても「まん延防止等重点措置」を適用することを発表しました。

 国民の命を守るためには、必要な措置であったと私も思います。しかし、より強化策も、出口戦略も、残念ながら示されませんでした。

 飲食の方々をはじめ、事業者の方々から、「ただただ延長されるばかりで、出口も見えず、もう限界。心も折れてしまった」。との憤り、落胆の訴えや相談も多くいただいています。現場に直結した地方議員として、政府、自民党にも、覚悟をもってより強く訴えていかねばと、今朝から対応しています。

 

 ワクチン接種も、供給の目処が立たず、町田市民の方々にも心配の声や相談をいただいていました。やっと目処がたち、昨日、下記の通り、お知らせさせていただきました。

 

『新型コロナウイルスワクチン接種 町田市 最新情報』

○市の今後の予約枠開放について

・8月18日(水曜日)の午後1時に、9月6日(月曜日)から9月26日(日曜日)までの予約枠を開放します。

・8月23日(月曜日)の午後1時に、9月27日(月曜日)から10月10日(日曜日)までの予約枠を開放します。

・8月27日(金曜日)の午後1時に、10月11日(月曜日)から10月31日(日曜日)までの予約枠を開放します。

 

○市の今後の接種スケジュールについて

40歳以上の方は、現在予約受付中です。

・30歳から39歳の方について

8月23日(月曜日)の午後1時から予約受付を開始します。

・12歳から29歳の方について

8月27日(金曜日)の午後1時から予約受付を開始します。

 

注記:11歳の方については、満12歳になる前月の1日から予約を受付します。

 

豪雨災害、新型コロナウイルス感染症対策など、困ったら悩まずにすぐご相談ください。

みなさま、ご自愛ください。

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学の独り言(S N Sのつぶやきから)

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8月11日は、愛娘の1歳の誕生日でした。根岸のお母さんが、一升餅をついてくれました。

 一升餅とは1歳の誕生日を祝い、これからの健やかな成長を祈る伝統行事だそうです。

 地域のみなさんに、いろんなことを教えていただいて、見守っていただいて、おかげさまで健やかにと成長してくれています。

 感謝の思いでいっぱいです。

 

📩藤田学のメールマガジン 第12号 新しい未来 Children First 2021年8月9日

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 オリンピックが閉会しました。コロナ禍での開催、いろいろなことがありましたが、私の思いは、コロナ禍大変な中で見守ってくれた国民の皆さん、大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、世界のアスリートの皆さんに、「ありがとう #A R I G A T O」の一言にあります。本当にお疲れ様でした。

 

 大会期間中の8月6日は、広島に原爆投下から76年を迎えました。町田市防災無線にあわせ、永遠の平和を願い、黙祷を捧げました。

 そして今日9日は、長崎に原爆が投下されました。平和への祈りと共に心静かに黙祷を捧げたいと思います。

 我が国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国であり、「核兵器のない世界」の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要です。

永遠にこうした思いと願いを継承していくことに努めていく、今を生きる我々の使命と思います。

 東京2020オリンピックから、唯一の被爆国からの願いとメッセージが、世界に広がってくれたと信じています。

 24日からは、パラリンピックがはじまります。共生社会への思いが広がりますように、ロンドンのように、レガシーとなりますようにと期待で胸をふくらませています。

 パラリンピックもこのコロナ禍を乗り越えて、共生社会への理解と実現への思いが世界に発信され、今世界で、貧困や難病に苦しむ人々にもっともっと目を向け、世界のだれひとり取りこぼされない社会となりますように祈りばかりです。

 

最後に、今の私のモチベーションとなっている マザーテレサの言葉に祈りを捧げたいと思います。

 

The most terrible poverty is loneliness, and the feeling of being unloved.

最もひどい貧困とは、孤独であり、愛されていないという思いなのです。

 

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学の独り言

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 今日8月9日(月)は、2021日の特例措置(オリンピック開催)で、8日祝日(山の日)の振替休日でした。朝、市役所に行く気満々でスーツに着替えたら、妻から、今日は休日だよと指摘され、あわてて、市役所でのアポイントも延期してもらいました。皆さま、今日は、振替休日です。^^;

 

📩藤田学のメールマガジン 第11号 新しい未来 Children First 2021年8月2日

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 新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。東京でも1日の新規感染者が4000人を超えてしまいました。町田市でも、80人、90人、100日と連日、過去最高の感染状況が続いています。若い人への感染だけではなく、児童、園児にまで感染していると報告をされています。

緊急事態宣言は、8月31日まで延長されました。重症患者も徐々に増え、医療体制のひっ迫も深刻さが増しています。

 飲食、酒販の方々からも厳しい声もいただいています。日本の法制度にも限界があることは承知していますが、これ以上に同じような緊急事態宣言を続けるだけでは、もう全てに置いて、悪循環を繰り返すだけでは、と率直に感じています。これからも地域に地道に張りついて、困っているひとりひとりに寄り添い、「ひとりも取りこぼさない」、そんな思いで、もっともっと汗をかいていかなければと、日々、地域のみなさんのご協力を頂きながら、活動しています。

 熱中症にも注意しなければならない季節となりました。そんな中、園児が送迎バスの中に置き去りにされ、亡くなってしまう事件が起こってしまいました。信じられなく、我が事のように本当に心を痛めています。

 飲酒運転のトラックが、通学路で、子どもの列に突っ込み、児童が亡くなってしまった事件もまだ脳裏から離れることはありません。

 子どもの死亡につながった事故は、連日、報道されています。子どもの命を守ることは、私たち大人の、行政の最も大事な責任です。

 国会議員の勉強会でご指導もいただきながら、私も地方議員の立場で、町田市にも、CDR(予防のための子どもの死亡検証について)の全庁的な取組みを求めています。CDRとは、Child Death Review (チャイルド・デス・レビュー)の略語で、予防のための子どもの死亡検証制度です。子どもが死亡した時に、複数の機関や専門家(医療機関、警察、消防、その他の行政関係者等)が、子どもの既往歴や家族背景、死に至る直接の経緯等に関する様々な情報を基に、検証を行うことにより、効果的な予防策を導き出し、予防可能な子どもの死亡を減らすことを目的としています。

 これからも、子どもたちの命を守る取り組みに努めていきます。

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学の独り言

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 東京2020オリンピックの新種目スケードボードで、日本の若者たちが大活躍です。男子は、堀米雄斗さん 金メダル。女子も、西矢椛さん 日本史上最年少 金メダル。中山楓奈さん 銅メダル。

 町田市にも、スケードボーディング協会が立ち上がり、活動をはじめています。協会顧問の私もミッションは、スケードボードを楽しむ環境を広げること、整備すること。正直、これまでは、どんどんやる場所から追い出されているのが現状でした。スケードボーダーたちへのバイアスを、プレーヤーたちが、ポジティブに変えてくれました。

 さあ、我々、大人たちの出番です。若者たちの期待を裏切らないように、頑張ります!

 

📩藤田学のメールマガジン 第10号 新しい未来 Children First 2021年7月12日

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 本日より、8月22日までの長い緊急事態宣言が発令されました。新型コロナウイルスの終息を願うばかりですが、飲食業の方々をはじめ多くの事業者の方々から、もう限界だ。もう生きていけない。と悲痛な現状の訴えや、相談をいただいています。厳しいご批判も多いです。我々政治家は、休んではいられません。とにかく地域をまわって、一人ひとりに寄り添い、現状を国も伝え、ひとりも取りこぼさない、強い危機感をもって、働いていきます。

 

さて、成年後見制度について書きたいと思います。先月、町田市議会の定例本会議で、「成年後見制度のさらなる利用促進を!」と質問しました。実は、町田市は、成年後見制度では、全国のトップランナーなのです。

成年後見制度は、1999年の民法改正で従来の禁治産・準禁治産制度に代わって制定され、翌2000年4月に、介護保険制度とともに施行されました。介護保険のサービスを受けるためには、サービス提供事業者と契約を結ぶ必要がありますが、認知症などで判断能力が低下し、契約を締結できない場合、成年後見制度を利用し、後見人等がその契約を締結することとなります。このことから、成年後見制度と介護保険制度は高齢社会を支える「車の両輪」として、その十分な利用が期待されました。町田市においても、2000年の制度開始当初から、市民の方の制度利用支援に取り組んでいただいており、全国でもトップランナーとして、これまでも利用促進を進めています。

しかし、全国的にみて、成年後見制度の導入後、利用者数は全国的に増加してきていたものの、「車の両輪」と言われた介護保険制度の利用者数に比べ、著しく少ない状況でした。制度を利用していない認知症、知的障害、精神障がいのある方が多く存在していて、今後、認知症高齢者の増加等により、成年後見制度の利用が必要とされる人の大幅な増加が見込まれることもあり、国民がより広く、安心して本制度を利用できるようにするため、2016年4月に「成年後見制度の利用促進に関する法律」が成立し、施行されました。

そして、成年後見制度は高齢者が利用するイメージが強かったのですが、成年後見制度利用促進法では、障がいのある方への利用促進にも言及されています。全国的には、障がいがある方の制度利用がまだ進んでいない状況かと思いますが、町田市における障がいのある方へもしっかりと支援を広げています。2020年度には町田市全体で507件相談があったうち、障がいのある方に関する相談は、59件ありました。

成年後見制度利用促進法では、国や地方自治体の責務等を明らかにし、基本方針を定めるとともに、成年後見制度の利用促進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するとされています。政府においては、2017年3月に成年後見制度利用促進法に基づく成年後見制度利用促進基本計画を閣議決定されました。この基本計画によれば、制度の利用促進に向けて国の計画を勘案して市町村計画の策定に努めること、中核機関の設置や地域連携ネットワークの整備等を行うことが記載されています。町田市においては、これまでも成年後見制度中核期間を設置し、制度の普及・啓発や相談体制を構築してきました。」「成年後見制度利用促進のための基本計画」を、権利擁護支援の地域ネットワークの構築、関係機関・団体からなる協議会の立ち上げなどを盛り込むことも想定するなど、2022年3月に策定予定の「(仮称)町田市地域ホッとプラン」の中での策定をするべく、検討を進めています。

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学の独り言

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日曜日は、私の後援会でも大変お世話になってきた ホテルラポール千寿閣さん への感謝の思いも込めて、『ひとときの涼 新玉会 浴衣ざらい』で、根岸の支援者の皆様と、思い深きひと時をご一緒させていただきました。

 千寿閣さんは、コロナ禍の影響で、無念でなりませんが、来月に閉じられます。

 本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 📩藤田学のメールマガジン 第9号 新しい未来 Children First 2021年7月6日

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おかげさまで、先月30日、町田市議会定例会を充実して終えることができました。今議会は、新型コロナウイルス感染対策とともに、「こども政策」、「教育」に思いを深くした議会でもありました。

 本会議最終日、『子ども政策の充実を求める意見書』を自民党会派で提案。公明党さんら多くの賛同を得て、採択さすることができました。

少子高齢化が深刻なわが国において、子ども達の健やかな成長発達を力強くサポートしていくことの重要性がかつてなく高まっており、国、都道府県、市区町村が強力に連携して取り組むべき課題です。

 地方行政の現場では、子ども・子育てに関する様々な相談や要望が住民から日々寄せられています。妊娠、出産、保育、教育、医療、福祉、児童虐待、非行、貧困、いじめ、事故など多岐に亘る要望や相談に適切に対処すべく、現場の職員は国と連携しつつ尽力しているが、国の一元的な窓口が存在しないため、十分な連携が取れず、迅速かつ適切な対応ができないケースもあります。また、必要な施策を進める上で、財政的な制約も深刻です。現在報道されている「こども庁」の設置は、まさにこれらの諸課題の解決に資するものと考え、町田市議会は、国に対し、専任の大臣のもとで強い権限を持って子ども・子育てに関する施策を一元的に所管する「こども庁」を設置すること。自治体間での格差が生じないよう、国が主導して国・都道府県・市区町村の連携体制を構築すること。自治体の子ども政策を充実させるため、財政支援を強化すること。を強く求めて行きます。

 実は、この提案は、自民党において、自見はなこ参議院議員、山田太郎参議院議員、小倉まさのぶ衆議院議員と若手の国会議員が勉強会を立ち上げて、菅総理に提言し、自民党、そして政府の実現に向けた、主要施策となっているものです。これまで、私も地方議員のオブザーバーとして、この勉強会にZ O O Mなどで、参加させていただいています。

 国と連携して、地方の立場からも声を上げて、切れ目のない、きめ細かい「こども政策」を実現していきたいと思っています。

 

 また、定例会では、「小中学校の再編は地域・市民の声にしっかりと耳を傾けて!(6月17日本会議質疑)」と声を上げさせていただきました。

教育委員会では、将来の児童・生徒数の減少と学校施設の老朽化という環境変化に対応しながら、町田の未来の子ども達により良い教育環境をつくるために、「学校統合を含めた通学区域の見直しのあり方」と「それを契機とした学校の建て替えによる新たな学校づくりのあり方」を考えてつくる『町田市新たな学校づくり推進計画』を策定しました。

 推進計画では、2040年までの実現を目指し、新たな通学区域として市立小学校を42校から26校、私立中学校を20校から15校に学校統廃合する目標を掲げています。

 今後の地域との調整を進めてながら、教育広報紙『まちだの教育』特別号を8月上旬に全戸配布し、広報活動を一定期間行ったうえで、9月以降に市内を5地区にわけて説明会の開催を予定しています。その後、「新校舎使用開始目標年度」の早い通学区域から、保護者や地域の皆様と意見交換会を行って、学校統合に向けた個別具体的な検討課題を確認、確認した検討課題を踏まえて、「統合新設校基本計画」を検討・決定していくとのことです。

 私は、本会議質疑において、「新聞報道を見て、市民から教育委員会は推進計画をこのままどんどん進めていくのではないかという声を多く聞いている。推進計画ありきではなく、地域の意見を聞きながら進めるべき」と求め、学校教育部長より、「計画づくりでは、多くの市民の方の参加を得てまとめていきたい」との約束を得ました。これから多くの地域・市民のみなさんから声をいただきたく思っています。

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学の独り言

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熱海では、土石流が発生し、多数の住宅や住民が流され、安否が不明となっています。亡くなられた方も報告されています

心よりのお悔やみとお見舞い申し上げます

町田市でも、多くの土砂災害警戒区域を抱えています

長時間の雨によって地盤が緩んでいます自らの命を守る行動をお願いいたします。

 

📩藤田学のメールマガジン 第8号 新しい未来 Children First 2021年6月28日

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東京都議会選挙がはじまりました。私は、これまで市議会で活動を共にしてきた、自民党公認の星だいすけ候補、松岡みゆき候補の2人を応援しています。コロナ禍で大変厳しい選挙戦ですが、新しいスタイルを日々模索しながら、両候補とも頑張っています。

 さて、新型コロナウイルス感染拡大もなかなか終息の兆しも見えず、リバンドの予兆が見えるとも分析も出ています。再び緊急事態宣言となることも心配です。

そうした中で、“がん検診は大事です”。と今号では呼びかけさせていただきます。

今開催されている町田市議会の本会議でも訴え、質問させていただきました。

厚生労働省から、4月26日付「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を踏まえた各種健診等における対応について」において、がん検診の必要性については、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」に基づき、検診が、がんによる死亡率を減少させる効果があることできる限り早期に受検するとともに、検査結果に応じた受診等の行動につながるようにすることが重要とされていることにご留意いただくようお願いする」と周知されています。

 町田市における生活習慣の改善や健康づくりの推進、安心できる地域医療の充実に向けて作成された、「まちだ健康づくり推進プラン(第5次町田市保健医療計画2018年から2023年)」でも、3つの基本目標のうち「健康に生活できるまちをつくる」の中で「がん検診の実施」が重要な事業として位置づけられています。

がん予防対策の推進においては、国の指針に基づくがん検診の実施が重要であり、そのような中、町田市でまだ実施されてない、肺がん検診の早期実施を求めながら、民間協定企業、NPO団体などと引き続き連携、ご協力をいただきながら、市民への周知、そして、市民協働で、総合的にがん予防対策を一層進めるよう求めました。

 みなさん、がん検診は大事です。コロナ禍であっても、しっかりと受診をお願いします。

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学の独り言

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「第18回寿会町田支部発表会@町田市民ホール」は、 コロナ禍を乗り越えて、2年ぶりに開催していただきました。

 私も、さくらレクダンスの皆さんと一緒に、ステージに。スター気分のひと時でした。石原裕次郎になりきりました(笑)

ありがとうございました

 

📩藤田学のメールマガジン 第7号 新しい未来 Children First 2021年6月21日

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 新型コロナウイルス感染も、先の終息が見えず、緊急事態宣言は昨日で解除されたものの、7都道府県では、7月11日までのまん延防止等重点措置に移行されました。まだまだです。

「もう限界だ」、相談も悲痛な叫びとなっています。望まない孤独・孤立を身近に感じるようになりました。

 新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するなか、2020年の自殺者数は11年ぶりに増加に転じました。特に女性の自殺が増えていることが、深刻な問題として報告されています。厚生労働省が自殺者の原因・動機を分析したところ、「孤独や孤立」を理由とする方が前年比35%増加していることが分かっております。

 社会的に孤立する人の増加は、かねてから指摘されてきた問題で、要因は、介護や育児、生活困窮など、当事者一人ひとり様々です。孤独・孤立の問題は、これらの要因がいくつか絡み合い、どうしようもない状況に追い込まれ、頼る人や相談する人も居ないときに生じるものと考えられています。そして、この孤独・孤立の問題は、長期化する新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛、失業などに伴い、さらにさらに深刻化しています。

 こういった状況を踏まえ、政府では、2021年2月に「孤独・孤立対策担当大臣」を設置し、新型コロナウイルス感染拡大に伴って深刻化する孤独・孤立問題に省庁横断的に対応をはじめています。先日は、緊急的に実態調査をすると担当大臣より示されました。調査、エビデンスに基づいた、高齢者、子ども、障がい者、生活困窮者、そして女性・・・それぞれに、一人ひとりへの対策が望まれます。

そして、コロナ禍で中でも特に、顕在化し、急がれるのは女性への対策です。菅首相も「昨年来、女性の自殺者が増えていることに大変心を痛めている。対策が急務だ」と述べ、女性の非正規労働者の就労やひとり親世帯への支援策を講じ、子どもの見守りや自殺防止の相談する団体に積極的な支援も始めました。

心のケアも大切です。

 「ひとりじゃない」、とにかくまわりに相談してください。と呼びかけ、国や地方自治体も相談できる場を、NPOなどの地域活動団体、地域の事業者と連携をしながら支援、拡充していくことも急がれます。

 町田市でも、これまで、高齢者、障がい者、子ども、そして女性など、孤独・孤立の問題につながる各分野の問題は、個々の支援機関で対応されているものと認識しています。孤独や孤立の問題は、様々な要因が絡み生じているもので、町田市としても分野横断的な対応が必要ではないかと感じています。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛、失業などで顕在化した、孤独・孤立問題の対策が急がれると、本会議でも訴えました。

 副市長からも、「少子高齢化や地域コミュニティの希薄化などに伴い、市民の困りごとは、子育てや介護、生活困窮、ひきこもり、など多様化し、また「8050問題「や「ダブルケア」など複合化しております。さらに、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛、失業などで、コミュニケーションの機会が減ったことにより、孤独や孤立を感じていると認識しております。町田市では、こうした市民の困りごとに対応するため、2020年3月に「(仮称)町田市地域ホッとプラン」を策定する予定です。策定にあたっては、高齢者や障害者、子ども、そして女性などの各分野に関する相談を横断的に受け止めるとともに、各支援機関に加えて、市民、N P Oなどの地域活動団体、地域事業者と連携しながら支援を行うなど、包括的な相談支援体制の構築に向け検討を進めていきます」との答弁をいただきました。

 しかし、コロナ禍で、今まさに困っているのです。孤立、孤独になってしまっているのです。

 できることからでも、今、みんなで手を差し伸べていきましょう。行政にも、まさに今対策を!と求めています。

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学の独り言

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町田市民春季ソフトボール大会。コロナ禍の対策で、表彰式は、試合のあと、それぞれに行わせていただいています。先週の日曜日は、男子2部は準決勝3位チームを表彰したあと、会場を移動して、女子クインリーグは最終試合を観戦、無事にリーグを終えて、表彰式には雨もあがって行うことができました。来週は、昨日の日程は順延となり、来週は、男子の決勝などの日程が集中しています。無事に終わりますように。

大会関係者の皆様には感謝するばかりです。本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。

 

📩藤田学のメールマガジン 第6号 新しい未来 Children First 2021年6月14日

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 緊急事態宣言も最終週となりました。新型コロナウイルス感染も終息し、20日の宣言解除を願うばかりです。

 町田市議会は、本会議(一般質問)がはじまっています。先週は、13人が質問しました。それぞれの視点から、なるほど大変参考になります。私は、現場の声や体験からの質問が好きで、その時は特に注視して、メモを取りながら聞いています。今日も6人の議員が登壇します。楽しみです。藤田学は、一般質問の最終日16日に登壇します。

 

 「望まない孤独・孤立問題の対策について」「成年後見制度の利用促進について」「がん予防対策について」を質問予定です。コロナ禍で顕在化した社会問題を取り上げました。全国に共通した社会問題ですが、身近な市民相談から現実に直面したことです。どれも喫緊の課題と思っています。

 孤独・孤立問題については、政府も担当大臣を任命して、対策に乗り出しています。緊急に実態調査をして、対応すると発表しています。

 高齢者、子ども、障がい者、生活困窮者・・・それぞれに、一人ひとりへの対策が必要です。そして、コロナ禍で顕在化しているのは、女性への対策です。

 菅首相も「昨年来、女性の自殺者が増えていることに大変心を痛めている。対策が急務だ」と述べ、女性の非正規労働者の就労やひとり親世帯への支援策を講じ、子どもの見守りや自殺防止の相談する団体に積極的な支援も始めました。

 心のケアも大切です。

 「ひとりじゃない」、とにかくまわりに相談してください。国や地方自治体も相談できる場を拡充していきます。

 

 このメルマガを読んでいただき、ひとりで悩んでいらっしゃる方がいましたら、繋げていただけたらありがたく思います。

 どんなことでも気軽に相談ください。

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学の独り言

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 若者たちの願いを背負って、町田スケートボーディング協会が発足しました。協会顧問として、後押しさせていただきます。

 スケートボードは、今やオリンピック種目。夢をいただいている若者、子どもたちはたくさんいます。 だけど、町田には、ルールを守ってプレーする場所がないのが現状です。

 プレー環境整備、まずは顧問のミッションです。

 熱い若手メンバーと共に動き出します!

 ストリートで行き場のないスケートボーダーたち、集合です!

#町田スケートボーディング協会 #skateboard

 

📩藤田学のメールマガジン 第5号 新しい未来 Children First 2021年6月5日

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 緊急事態宣言もまだまだ続いています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

町田市議会6月定例会も告示され、7日より開会されます。本会議での私の登壇日も、16日(水)に決まりました。

 今回は、「望まない孤独・孤立問題の対策について」、「成年後見制度の利用促進について」「がん予防対策について」、を取り上げました。何れも、繰り返される緊急事態宣言の中で顕在化した問題です。しっかり現場から訴えていきます。

 

 さて、多くの子どもたちと出会い、お母さん、お父さんたちと一緒と活動し、たくさんの相談を日々いただいています。

 そんな中で、小児がんや難病に苦しむ子どもたち、看病に悩み、疲れ果ててしまった親たちもたくさんいらっしゃることを知りました。身近にいることも実感するようになりました。

 

 私は、町田市に「子どものホスピス」をつくりたいと思うようになりました。

 そんなときに出会ったのが、「一般財団法人重い病気を持つ子どもと家族を支える財団(キッズファム財団)」著の『ひとすじの光-喜谷昌代の生涯』でした。

 英国の「子どもホスピス」を日本へ。重い病気を持つ子どもとその家族が少しでも笑顔になれる施設を作りたい、それが喜谷昌代さんの夢となりました。その夢の第一歩として、2016年4月、東京世田谷に、「もみじの家」が開設されました。こうした「家」が国内のあちこちに作られてほしい。夢がさらに大きくふくらんでいきます。

 人は一冊の本との出会いによって、人生が変わるときがあると聞いたことがあります。

 私は、この本を読み終えた時、喜谷昌代さんの夢は、私の夢ともなりました。

 英国オックスフォードにある世界初の子どもホスピス「ヘレンハウス」、日本にはじめて喜谷昌代さんによって作られた子どもホスピス「もみじの家」のような「家」を町田につくりたい。そして、ひろげたい。

 新たなライフワークと向き合いました。

 新たな夢を叶えるために、今日からまた動きだします。共感していただける皆さんのお力添えをいただきながら

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学の独り言

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地元の小山田南小学校には、周年行事で、保護者と地域から贈られた田んぼがあります。

 今週は、5年生みんなで田植えの時間がありました。地域ボランティアの田んぼ先生の助手でお手伝い。あらためて、"地域と学校"っていう関係にほっこりします。子どもたちもありがとう。

#学校に田んぼ #小山田南小学校

 

📩藤田学のメールマガジン 第4号 新しい未来 Children First 2021年6月1日

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おはようございます。

6月1日です。緊急事態宣言も20日まで延長となってしまいました。

飲食をはじめ地域の事業者からは、もう限界との声も増えています。

外出自粛で、孤独・孤立の問題も深刻な状況です。

みなさん、一人じゃないです。

誰かに話しかけてください。困ったことがあったら、なくても、ご連絡ください。

がん検診などの受診控えなども心配です。

新型コロナウイルス感染は、他の疾病や健康にも影響をしてします。

 

昨日5月31日に町田市議会6月定例会が告示されました。

こうした新型コロナウイルス感染拡大、長期化により顕在化した社会問題をどう解決していくか。

緊急に取り上げていく準備をしています。

ステイホームで、議員になってからはとくにできなかった読書の習慣を取り戻しています。

本を読む大切さを、気づかせてくれました。

今はまた忙しくなってきましたが、時間をつくって本を読むようにしています。

先週は、医師であり、作家の南杏子先生著の『サイレント・ブレスー看取りのカルテ』を読みました。

在宅での看取り、最期について深く思いをいたしました。

母のことを思い出しながら、涙しました。

母が天に召される前に、読みたかった本です。

 

がん、難病に苦しむ人々の最期、看取り

みなさんと一緒に考えて行きたいです。

思いや意見をいただけましたら嬉しいです。

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学の独り言

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このたび日本骨髄バンクに協力いただき骨髄を提供され血液難病に苦しむ方々に明るい希望をもたらされましたとして、田村憲久厚生労働大臣より感謝状をいただきました。

 ドナーとしても大変な励みとなりました。ありがたいことです。

  

📩藤田学のメールマガジン 新しい未来 ChildrenFirst 臨時号 2021年5月31日

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🔖新型コロナワクチンのオンライン予約サポートを行います

スマートフォンやパソコンを持っていない方や持っているがうまく使えないといった理由により、新型コロナウイルスワクチンの接種予約が取れていない方を対象に、オンラインでの予約をサポートします。

会場は、下記の高齢者相談窓口、町田市民ホール会議室、ふれあい館(ふれあい桜館を除く)です。

実施期間や受付日時、来場方法は会場ごとに異なります。それぞれの詳細をご確認のうえ、ご利用ください。

 

https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/hokenjo/health_crisis_management/online_support.htm

  

📩藤田学のメールマガジン 新しい未来 Children First  Vol.3 2021.5.22

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 新型コロナウイルス感染の終息も先が見えず、緊急事態宣言の再延長も検討されています。こうした状況の中で、今私ができることとして、居酒屋さんや中小事業所を中心に声を聞きに、電話やS N S、メールなども活用しながらまわっています。現場の実情は本当に厳しいようです。一部の業態だけに我慢を強いるのは、もう限界なのではないでしょうか。

 総理の言う短期勝負は理解します。しかし、それならロックダウンも検討し、総国民で公平に立ち向かうべきだ。できる限りの協力はしたいが、なぜ自分だけ。今までいっさい国の政策ややり方を批判してこなかった、自民党支援者らからもそんな声を聞くようになりました。

 町田市でもワクチン接種予約、そして、野津田スタジアムで先行しての接種が始まりました。市民の皆さんから、電話での予約は全くかからなかった、スマホも難しい。やっと予約できたけど、8月になってしまった。など、多くの相談や苦情もいただいています・本当に申し訳なく思っています。市の担当も必死に改善に努めています。動きながら、軌道修正と言うのが今の現状です。市と一緒にできるだけ寄り添って対応していきます。今しばらくご理解いただければありがたいです。だけど、相談、意見はどんどんください。決して、ひとりで抱えないでください。悩まないでください。

 さて、今一番心配しているのが、コロナ以外の疾病です。とくに、早期発見が第一のがん予防にはかなり影響しています。昨年は、大事な検診もほとんど受けれていないそうです。

 町田市でも、がん検診の予算が実績に基づいて減額されてしまいました。私は危機感をもって異議を問いました。

3月の本予算。健康福祉任委員会(令和3年3月9日)でコロナ禍であるからこそ重要であると、"がん予防対策推進事業"の充実を求めました。

 

学: 実績に基づいて、検診の予算等も減額されている。 今回新型コロナウイルスで検診を控えざるを得なかった部分も含めて、コロナウイルスが落ち着いた年度に、今回受けられなかった人の分を繰り越す、そういう考え方だと思っていたけれども、そこの考え方を伺いたい。  

健康推進課長  ;コロナウイルスの関係で、もっと啓発をして受診者をという話だと思うのですが、いろいろと検討はさせていただきました。ただ、この予算を要求する際に、その根拠は何だというところは非常に難しいので、今回は19年度の実績をベースにし、なおかつ、検診の状況は逐次確認が取れますので、予算内で厳しい状況下であれば、受ける希望のある方について受診ができるよう対応していく方法を考え、予算を計上させていただいたとうことです。

このやりとりの中で、できる限り検診を促し、受診年齢などの緩和も行い、補正予算での対応も求めました。

 

 みなさん、できる限り検診の機会、体制を整えていきますので、検診をなるべく受けてください。健康診断、人間ドックも含めてです。コロナ禍からこそ大事です。

 医療従事者、エッセンシャルワーカーのみなさんに心からの敬意と感謝を申し上げながら、長期戦となってしまったコロナ禍。とにかく、みなさんの命と健康が一番大事です。どうぞご自愛ください。

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○ おまけの一言 ○

FC町田ゼルビア‼️

5月16日(日)シン・ノヅタ完成記念ホームゲームは、首位無敗のアルビレックス新潟戦!

2-1の見事な勝利でした!

感動でした!ありがとう!

裏方のスタッフ、ボランティアの皆さんのご尽力で、新型コロナウイルス感染防止対策は万全にしていただきました。

本当にありがとうございました。

  

📩藤田学のメールマガジン 新しい未来へ No.2  2021年5月15日

緊急事態宣言も延長され皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 緊急事態宣言下で、冒険遊び場や子どもセンターなど子どもたちの居場所が閉鎖され、子育て中のお母さん、お父さんたちの拠り所も無くなってしまい、孤立してしまっていて心配ですと、前号で書かせていただきました。

 おかげさまで、みなさんの切実な声が町田市へも届き、希望が叶いました。12日から緊急事態宣言は延長されましたが、冒険遊び場、子どもセンターは、再開されています。

 それぞれのスタッフのみなさんは、感染予防に本当に努めていただきながら、お子さんたち、お母さん、お父さんたちを、あたたかく見守って下さっています。ありがとうの思いでいっぱいです。

 昨日は、子どもたちの食を愛情たっぷりに支えていただいている「みんなの子ども食堂さくらんぼう」が、お弁当の無料配布をしてくださいました。尊い活動に胸が熱くなりました。本当にありがとうございます。

 地域のみんなで、子どもたち、どこへも拠り所がなく孤立してしまっているお母さんたちのメンタルも見守っていただいています。頼ってください。気軽にお声掛けください。

 さて、新型コロナウイルスワクチン接種も、町田市では、65歳以上の高齢者約11万人へ、15日までに接種券の配布を終わらせ、17日から予約の受付を開始します。

 市長から、「予約枠は、接種を希望される方全員分をすでに確保。必ず予約できるので、安心して、焦らずに申し込み下さい。7月中には接種が完了する見込みです」。

 医師会長からは、「特に持病をお持ちの方は安心・安全のためにもかかりつけ医で接種を」。と呼びかけています。

 31日まではまだまだ緊急事態宣言下です。一日でも早く新型コロナウイルス感染を終息させたい。みなさまのご協力を、これまでのご協力への感謝とともに、お願い申しあげます。

😊おまけの一言

久々に小山田緑地の畑で、青少年健全育成、PTAのお母さん、お父さんたちと汗を流しました。

子どもたちの声が、早く畑に戻ってきますようにと願いながら

 

 📩 藤田学のメールマガジン 新しい未来へ No.1  2021年5月8日 

藤田学のメールマガジン(1号)をお届けします。はじめての出稿です。これから宜しくお願いいたします。

メールマガジンでは、学の想いをエッセイ風に書いていきたいと思っています。市政情報などは、ホームページ、ツイッター、ライン、フェイスブックなどでお届けしていきますので、こちらもブックマークいただけたら嬉しいです。

 早いもので、5月に入り、町田市議会もクールビズとなり、連休明けの昨日は、ネクタイをはずして登庁しました。これから、新型コロナウイルス感染防止対策に熱中症対策もあわせて行っていかなければなりません.学校、子どもたちが心配です。高齢者の方々も心配です。昨年の教訓も活かしていかねばと思っています。

 昨日(5月7日)、菅総理より、新型コロナウイルス感染対策「緊急事態宣言」を5月11日より延長し、31日までとすることが発表されました。

 冒険遊び場、子どもセンターなど、子どもたちの居場所も閉鎖されている状況です。冒険遊び場も子どもセンターも、今や居場所というだけでなく、子育て中のお母さんたちの交流、相談などよりどころとなっています。

長いステイホームで、子どもたちも、お母さんたちも、孤立してしまっているなかで、メンタル的にかなり限界となっているとの相談をいただいています。

 もう少しと思っていたら、31日まで・・・・もう限界です。昨日から、子どもたち、お母さんたちからの悲痛な声を沢山いただいています。

 「せめて、開放的な冒険遊び場で、フルオープンは無理でも、平日の2,3日の時短でもよいので、乳幼児、保護者の方々の開放的な居場所、ちょっとしたことでも相談の場として、開いていただけないか」と担当課長さんたちに相談させていただいています。

子育てにやさしい”まちだ”。

 子どもたち、お母さん、お父さんたちの大切な居場所,よりどころとなっている”冒険遊び場””子どもセンター””子どもクラブ”。

 コロナ禍でもあっても、コロナ禍だからこそ、みんなで生かしていきたいです。

 2021年5月8日 学 拝 

 

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