今年も、まもなく終わろうとしています。
私事、母を亡くしました。コロナ禍で看取ることも許されませんでした。お世話になっていた方々の突然の訃報にも接しました。恩返しができぬまま、私にとっては、本当に無念な一年でした。
しかし、会えなくとも、多くの方々に支えていただきながら、悲しみを乗り越えることができた自分がいます。感謝の思いでいっぱいです。
まだまだ悩み苦しんでいる人、希望を失っているこどもたちがいます。一人ひとりに寄り添っていきたいと思っています。
みなさん、ひとりではありません。どんなことでも声をかけてください。
コロナ禍は、たくさんの大切なことも教えてくれました。
だれもが生きる希望をもてる、新しい未来をみなさんと一緒につくりあげていきたいと願っています。
今日も感染が広がってきています。
みなさま、お身体を大切にして、よいお年をお迎えください。
令和3年12月31日11時
藤田学拝