藤田学のメールマガジン 新しい未来 Children First Vol.3
2021.5.22
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新型コロナウイルス感染の終息も先が見えず、緊急事態宣言の再延長も検討されています。こうした状況の中で、今私ができることとして、居酒屋さんや中小事業所を中心に声を聞きに、電話やS N S、メールなども活用しながらまわっています。現場の実情は本当に厳しいようです。一部の業態だけに我慢を強いるのは、もう限界なのではないでしょうか。
総理の言う短期勝負は理解します。しかし、それならロックダウンも検討し、総国民で公平に立ち向かうべきだ。できる限りの協力はしたいが、なぜ自分だけ。今までいっさい国の政策ややり方を批判してこなかった、自民党支援者らからもそんな声を聞くようになりました。
町田市でもワクチン接種予約、そして、野津田スタジアムで先行しての接種が始まりました。市民の皆さんから、電話での予約は全くかからなかった、スマホも難しい。やっと予約できたけど、8月になってしまった。など、多くの相談や苦情もいただいています・本当に申し訳なく思っています。市の担当も必死に改善に努めています。動きながら、軌道修正と言うのが今の現状です。市と一緒にできるだけ寄り添って対応していきます。今しばらくご理解いただければありがたいです。だけど、相談、意見はどんどんください。決して、ひとりで抱えないでください。悩まないでください。
さて、今一番心配しているのが、コロナ以外の疾病です。とくに、早期発見が第一のがん予防にはかなり影響しています。昨年は、大事な検診もほとんど受けれていないそうです。
町田市でも、がん検診の予算が実績に基づいて減額されてしまいました。私は危機感をもって異議を問いました。
3月の本予算。健康福祉任委員会(令和3年3月9日)でコロナ禍であるからこそ重要であると、"がん予防対策推進事業"の充実を求めました。
学: 実績に基づいて、検診の予算等も減額されている。 今回新型コロナウイルスで検診を控えざるを得なかった部分も含めて、コロナウイルスが落ち着いた年度に、今回受けられなかった人の分を繰り越す、そういう考え方だと思っていたけれども、そこの考え方を伺いたい。
健康推進課長 ;コロナウイルスの関係で、もっと啓発をして受診者をという話だと思うのですが、いろいろと検討はさせていただきました。ただ、この予算を要求する際に、その根拠は何だというところは非常に難しいので、今回は19年度の実績をベースにし、なおかつ、検診の状況は逐次確認が取れますので、予算内で厳しい状況下であれば、受ける希望のある方について受診ができるよう対応していく方法を考え、予算を計上させていただいたとうことです。
このやりとりの中で、できる限り検診を促し、受診年齢などの緩和も行い、補正予算での対応も求めました。
みなさん、できる限り検診の機会、体制を整えていきますので、検診をなるべく受けてください。健康診断、人間ドックも含めてです。コロナ禍からこそ大事です。
医療従事者、エッセンシャルワーカーのみなさんに心からの敬意と感謝を申し上げながら、長期戦となってしまったコロナ禍。とにかく、みなさんの命と健康が一番大事です。どうぞご自愛ください。
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○ おまけの一言 ○
FC町田ゼルビア‼️
5月16日(日)シン・ノヅタ完成記念ホームゲームは、首位無敗のアルビレックス新潟戦!
2-1の見事な勝利でした!
感動でした!ありがとう!
裏方のスタッフ、ボランティアの皆さんのご尽力で、新型コロナウイルス感染防止対策は万全にしていただきました。
本当にありがとうございました。